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裸画像撮影、元警部に実刑=薬物依存相談中「卑劣な犯行」―東京地裁


 警視庁本部で薬物依存の相談に乗っていた女性の裸を撮影したなどとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元同庁警部、蜂谷嘉治被告(64)の判決が31日、東京地裁であった。古玉正紀裁判官は「立場を利用した卑劣な犯行だ」と述べ、懲役2年(求刑懲役3年)を言い渡した。  蜂谷被告は行為の大半を否認し、撮影についても「相手が自ら服を脱ぎ写真を撮らせた」などと無罪を主張したが、判決は「職務中に突然服を脱いだ女性の写真を撮るのは不自然、不合理だ」と退けた。その上で「立場を利用し性的欲求を満たす目的で、卑劣。警察官への社会の信頼を損ねる悪質な犯行だ」と非難した。  判決によると、蜂谷被告は2019年7月16日、本部庁舎の応接室で、相談に来た女性の胸をもんだり、服を脱ぐよう指示して胸などがあらわになった写真を撮影したりした。  蜂谷被告は18年に再任用され、組織犯罪対策5課(現薬物銃器対策課)で薬物依存者らへの支援に従事。事件発覚後に依願退職した。 (了)【時事通信社】
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