酒気帯びで電動キックボード＝３０代男性を書類送検―警視庁

　酒を飲み、電動キックボードで歩道を走行したとして、警視庁は１１日、道交法違反（酒気帯びと通行区分違反）の疑いで、東京都内に住む３０代の男性会社員を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。「軽い気持ちで酒を飲んで運転した」と話し、容疑を認めているという。 　送検容疑は３月１５日午前２時２０分ごろ、酒気帯び状態で、港区六本木の歩道を電動キックボードで走行した疑い。 　捜査関係者によると、男性は計約６時間半にわたり、都内の複数の繁華街で飲酒をした後、電動キックボードをレンタルし自宅に向かっていた。 　付近の交番にいた警察官が歩道で運転する男性を発見。注意しようと呼び止め、酒を飲んでいたことが発覚した。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕警視庁