モスクで連日の爆発、３６人死亡＝アフガン、断食月で過激派活発化か

　【ニューデリー時事】アフガニスタン北部クンドゥズのモスク（イスラム礼拝所）で２２日、爆発が起き、地元病院関係者によると少なくとも３６人が死亡、４４人が負傷した。アフガンでは２１日にも北部マザリシャリフのモスクで爆発があり、少なくとも３１人が死亡したばかり。イスラム教徒の信仰心が高まるとされるラマダン（断食月）を迎え、過激派の活動も活発化している恐れがある。 　クンドゥズのモスクには金曜礼拝のため多くの人が集まっており、自爆テロとの見方も出ている。２１日の爆発では、アフガンのイスラム主義組織タリバンと対立する過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）系武装勢力が犯行を主張した。　【時事通信社】