対北朝鮮で情報収集強化＝相次ぐミサイル発射で―米軍

　【ワシントン時事】米インド太平洋軍は９日、北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射していることを受け、黄海での情報収集・偵察活動を強化すると発表した。地域における弾道ミサイル防衛部隊の即応態勢も強化する。 　インド太平洋軍は声明で「（北朝鮮によるミサイル発射は）平和と安定を損ない、地域と国際社会を不安定化させる」と非難。その上で、韓国と日本の防衛に対する米国の関与は「鉄壁だ」と改めて強調した。　【時事通信社】