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気迫のタックル連発=東海大大阪仰星、宿敵に雪辱―高校ラグビー


 昨年1月3日の準々決勝。東海大大阪仰星は東福岡と後半のロスタイムが18分に及ぶ激闘を繰り広げた末に引き分け、抽選の結果により、敗れることなく花園を去った。今年の準決勝はその宿敵が相手。ナンバー8の薄田主将が「気持ちが入っていた」と言うように選手たちの士気は高かった。  開始1分足らずで先制トライを許すなど、前半5分までに0―10とされたが、「想定通りだった」と薄田。持ち前の組織的な防御を徐々に発揮し、個々のタックルにも気迫がこもった。  前半28分にCTB野中がキックチャージからトライを挙げて逆転すると、後半はさらにタックルの鋭さが増す。ロック楠田を中心に次々と相手に突き刺さり、ボールを何度も奪取。それをトライにつなげ、終わってみれば20点差の快勝だった。  昨春の全国選抜大会でも東福岡に勝てず、接点での強さを磨くため、ウエートトレーニングの質にこだわってきた。その成果も示した格好。頂点までいよいよあと一つ。薄田は「僕たちを成長させてくれた特別な相手。東福岡の分も戦う」。ライバルの思いを背負い、高校日本一に挑む。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、突進する東海大大阪仰星の薄田(手前右)=5日、大阪・花園ラグビー場
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