Ｂリーグ、赤字は１７クラブ＝宇都宮、横浜、新潟は債務超過―バスケットボール

　バスケットボール男子のＢリーグは１６日、２０２０～２１年シーズンの各クラブ決算概要を発表し、１、２部の計３６クラブのうち赤字は１９～２０年シーズンに比べ五つ減って１７クラブだった。１部では宇都宮、横浜、新潟が２シーズン連続で債務超過となった。 　Ｂリーグは、債務超過や３期連続赤字などのクラブに次シーズンの活動に必要なクラブライセンスを交付しない。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、１９～２０年シーズンから不交付の要件としていない。 　１、２部合計の営業収入は２４１億７５００万円で７．９％増加。入場料収入は大幅に減少したが、スポンサー収入が１０．３％増加して１４０億２４００万円となった。（了）【時事通信社】