ダルビッシュ「悔しい終わり方」＝故障で後半失速―米大リーグ

　【ロサンゼルス時事】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が２日、オンライン会見に応じ「始まりは良かったけど、悔しい終わり方をした」とシーズンを総括した。パドレス移籍１年目の今季は３０試合に先発し、８勝１１敗、防御率４．２２だった。 　開幕投手も務めた前半戦は７勝３敗と上々だったが、７月に股関節を痛めて以降は投球フォームが定まらず勝ち星を伸ばせなかった。チームも後半戦に失速してプレーオフ進出を逃し、「後半、大事なところでチームに勝ちをつけられなかった。良くなかったところばかりが（印象に）残っている」と振り返った。 　オフは股関節のリハビリが優先課題。来季に向け、「春季キャンプまで不安と期待を持ちながらやっていきたい」と話した。　【時事通信社】