反毛綿から毛布への再生など、起毛が必要な製品への再生も可能になりました。
いらなくなった毛布・制服・繊維製品を、紡績にかけられるレベルの高品質な反毛綿(繊維原料)に加工することにより、毛布の原料として使用することができます。
リサイクル繊維で製造された毛布、商品名サスティブブランケット(ひざ掛けサイズタイプ)が泉南市のふるさと納税返礼品に選定されました。
真空パック包装で圧縮することにより、備蓄しやすいコンパクトサイズになりました。また清潔に長期保存が可能です。
【サスティブブランケット(難燃)】
原材料 :【緯糸】モダクリル70% 再生反毛30%
【経糸】ポリエステル100%
サイズ :90cm(横)×70cm(縦)
重量 :400g
寄附価格:15,000円
【丸竹の新技術なら、あらゆる繊維で“反毛ワタから生地”が可能に!】
いらなくなった繊維を無数の針で引っ掻いてバラして綿(わた)にすることを反毛(はんもう)、出来た綿を反毛綿(はんもうわた)と言います。
従来の反毛綿は、反毛することで繊維の長さが短くなり、元の状態よりも品質が下がってしまうため、糸に加工することが難しく、用途が限られていました(フェルト・芯地・太糸の軍手など)。
丸竹の最新設備では、化学繊維や天然繊維、混紡繊維など、どんな繊維でも細かく分解されて、リサイクルされた反毛原綿として生まれ変わります。
反毛綿から糸へ、糸から生地へ、そしてリサイクル繊維毛布へと生まれ変わります。
【次世代の反毛技術で品質、風合い、耐久性、バージン繊維毛布とほぼ同等】
従来の反毛の技術は、針で引っ掻く前に、縦にも横にも繊維を細かく裁断します。そして、いくつもの工程を経るため、そのたびに繊維が損傷します。また工程ごとに繊維くずが大量に発生します。繊維長も元より短くなります。
丸竹の次世代の反毛では、工程数を減らしたことにより、繊維の損傷を抑えました。
繊維の開繊度が高いため、繊維の細かさは従来の倍以上でバージン原料と見間違うほどの高品質な反毛綿が出来上がります。
裁断するのではなく、引き裂くことにより、繊維長を従来品より長く残すことができ、強度も風合いもアップしました。
これまで反毛には5台の機械が必要でしたが、連結した1台で可能になったため、繊維くずが激減し、原料を無駄なく使用できます。
反毛綿とバージン原料とを相応しい割合でブレンドして紡績し、糸の番手を変えることで、バージン繊維毛布とほぼ同等のクオリティが可能です。
【受付サイト】
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(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:プレスリリース