京都嵐山オルゴール博物館は、1994年に開館し、今年開館30周年を迎えます。
当館は、開館後まもなく、世界最高峰と称されるオルゴールメーカー「スイス リュージュ社」の創業家ギド・リュージュ氏のコレクション約800点を譲り受け、副名「ギド・リュージュ ミュージアム」と名付けました。
現在、当館に展示・保管されているコレクションと、オルゴール専用倉庫に保管されているコレクションを合わせると、実に2,000点を超え、国内最大規模を誇るコレクションを保有しています。
その中には西洋の貴重な文化遺産といっても過言ではない「世界最古のオルゴール」をはじめ、シンギングバード、オルゴール、蓄音機、オルガン、自動演奏楽器、オートマタ(自動人形)、宝飾品が含まれています。
開館30周年のメモリアルイヤーである2025年3月31日までの期間中、これらのコレクションをテーマ別に集め、それぞれの企画展を開催します。お子様から大人まで、オルゴールの世界を思う存分お楽しみいただける企画展です。
【前期企画展-1st】
(1) -シンギングバード展- 新緑に響く鳥の歌声 ~2024.6.4(火)まで開催
さえずる宝石とも謳われ、200年以上前から人々に愛されてきた鳥のからくり「シンギングーバード」その美しい鳴き声、嵐山の新緑と共に、贅沢な森林浴をお楽しみください。
たくさんのシンギングバードに囲まれた、夢のような空間でお写真をお撮りいただけるフォトルームもご用意しております。非日常的なクラシックな雰囲気もぜひ味わってください。
(2) -1万3千人以上が感動した!自動演奏ピアノ- G.ガーシュウィン作曲の『ラプソディ・イン・ブルー』を本人演奏で再現
約100年前に製作されたスタインウェイ自動演奏ピアノは、昨年開催の「オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 残された音~自動演奏楽器の歴史をめぐる旅~」(旧名古屋ボストン美術館)でメイン作品として展示演奏され、1万人以上の来場者から喝采を受けました。
この自動演奏ピアノは、G.ガーシュウィンが実際に演奏した鍵盤のタッチやペダリングを収録し、忠実に再現。100年の時を超えてG.ガーシュウィン本人が目の前で演奏しているかのような夢のピアノです。
来場者にご記入いただきましたアンケート結果でも圧倒的一番人気を誇り、次回はどこで演奏を聴けるのか?というお問い合せわもたくさんいただきました。
1万3千人以上の方に感動を与えたこのスタインウェイ自動演奏ピアノは、京都嵐山オルゴール博物館に移動し、迫力ある演奏を再びみなさまにお届けいたします。
<演奏日時>
日時:2024年4月27日(土)~7月30日(火) 毎日1回 11:00~ (休館日を除く)
:※演奏時間は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
場所:京都嵐山オルゴール博物館 1F オルゴールショップカリヨン 特設ステージ
料金:入場料無料(博物館は別途)
【京都嵐山オルゴール博物館 施設概要】
所在地 : 〒616-8375 京都市右京区嵯峨天龍寺立石町1-38
アクセス: JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅より西へ徒歩5分、他
営業時間: 10:00〜17:00(博物館最終受付 16:15)
定休日 : 不定休 ※開館・閉館予定日は変更になる場合がございます
料金 : 大人1,000円、シニア(65才以上)700円、大学生700円、中高生600円、小学生300円、未就学児無料、他 各種割引あり(割引の併用不可)
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
出典:プレスリリース