調査結果から、寂しさを紛らわせるためにインターネットを利用する人が多く、また、移転先ではWi-Fiがすぐに開通することを重視する人が多いことがわかりました。
また調査では約8割の人が「新生活を迎えられることがうれしい」と回答している一方で、約7割の人が「漠然とした不安を感じる」とも回答しており、新生活への「期待」と「不安」が同居していることが明らかになっています。
一人暮らしで寂しい時の過ごし方を聞いたところ、 第1位「YouTubeのおすすめ動画を見る」(50.2%) 、第2位「SNSを見る」(47.3%)となりました。
若者の一人暮らしの寂しさを紛らわすためには、ネット環境が絶対的に必要なことがわかります。
けれど、前もってうまくスケジューリングしないと、引越し先でのネット環境整備には時間がかかってしまいがち。
引っ越し後にインターネットが使えるようになるまでどれぐらい待つことを許容できるかを尋ねたところ、「その日に使いたい」(46.8%)が約半数を占め、3日以内とあわせると、約8割(77.4%)という結果になりました。
一人暮らしを始めた時に、生活空間の不十分さで憂鬱を感じた原因を聞いた質問には、「Wi-Fiが繋がらない」(33.5%)がトップスコアに。「電気・ガス・水道がつながらない」(23.6%)と比べ、約10ptの差がでています。
さらに、一人暮らし経験者で引っ越し後にWi-Fiが繋がらなくて憂鬱だったと回答した人に、具体的な経験を尋ねると、トップスコアは「動画の画質が低くて動画を楽しめないこと」(38.0%)と「スマホが通信速度制限にかかってしまうこと」(38.0%)となりました。
ネット環境が整っていないことで、YouTubeなどの動画を十分に楽しめないことは、一人暮らしの若者にとって大きなストレスになっていることがわかります。
光回線やケーブルテレビなどのインターネット開通工事は、業者の手配に時間がかかることもあります。
特に在宅で仕事をしている人にとって、Wi-Fiが使えるかは死活問題。引越しを機に、ポータブルWi-Fiの利用を検討しても良いかもしれませんね。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:プレスリリース