今回の取り組みは昨年12月にスタートした、現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受け、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用した4つのコラボレーションのひとつです。
本コラボレーションはデジタルコラボレーションと称し、西陣織の織元である京都西陣おおば、株式会社安田、今河織物株式会社の3社の後継者が西陣の新たな文化を発信するために立ち上げたグループ「N180(ニシジンワンエイティー)」と、クリエイターのMasahiko Kajima氏がコラボ。Masahiko Kajima氏が考案した西陣織柄をリ・デザインした6種類のデジタルデータをNFTアートとして発売するとともに、今河織物の今河宗一郎氏がテーブルランナーを織りあげます。
※1:NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)はブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと。NFTマーケットプレイスと呼ばれるインターネット上のプラットフォームで売買が行われている。
※2:デジタルデータとは織物の特性上、色見などが異なります。
<リ・デザインのポイント(Masahiko Kajima氏)>
織物と対極にあるデジタル的な要素を織物にも表現できないかという着想から、西陣織の縦織や丸い糸の束を円と線で表現したタイポデザインを制作しました。
当プロジェクト名である「Bank of Craft」と西陣織の職人チーム「N180」をマテリアルとし、ランダムにレイアウトした幾何学的なグラフィックとなっています。
<商品概要>
販売場所:JINNAN HOUSE STORE
販売期間:2024年2月20日~
販売数 :4個限定
テーブルランナーお届け時期:購入者に別途ご連絡いたします。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
出典:プレスリリース