その調査によると、エアコン暖房を使用して就寝する際に「乾燥」と、エアコン暖房を使用する際、「窓や壁の結露」が気になると回答した人が多数いることがわかりました。
三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 喜田裕太さんによると、エアコン暖房使用時に結露が起きる原因は、室温と外気温の温度差なのだそう。外気で冷やされた窓ガラスや壁に、室内の暖かい空気が触れることで、空気が冷やされます。空気が冷えると、温度が高いときに空気中に含まれた水蒸気が液化して、窓ガラスや壁の表面に水となって現れます。
そのため、お部屋の中でも特に外気との温度差が大きい窓では結露が起きやすいのです。
一般的に、就寝中の汗や呼吸に含まれる水分によって「寝室」は湿度が高くなりやすいと言われています。湿度が高くなれば、その分結露も発生しやすくなります。
そこで今回は、睡眠環境プランナーである三橋美穂さんと三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 喜田裕太さんに、寝室の結露対策3つのポイントを教えていただきました。
結露を防ぐには、室内外の温度差を極力小さくしたり、水分を多く含む空気を外に出したりすること、つまり“換気”によって空気の入替えをすることが大切です。
適切な換気は給気(室外から室内へ空気を取り込むこと)と排気(室内から室外へ空気を出すこと)をバランスよく行うことが大切です。
【ポイント2】室内の空気を“攪拌”する
冬、室内の空気は暖房器具周辺と、冷えやすい窓際とで温度差が発生します。暖房器具周辺の暖かい空気はより多くの湿気を含み、その空気が窓際に溜まると結露につながります。
そのため、扇風機などを用いて室内の空気を攪拌し、温度ムラの解消と湿度の高い空気を分散させることが重要です。
【ポイント3】結露しやすい窓周辺には加湿器や洗濯物を置かない
加湿器を置く場所は、結露しやすい窓周辺を避け、できれば部屋の中央に置くのがおすすめです。
そうすれば、部屋を加湿しつつ、窓の結露を抑えることができます。
そこでおすすめするのが、換気空清機。上記「ロナスイ」は1台で給気と排気が可能なため、上手な換気に貢献できる換気設備です。
加えて、ロスナイに搭載されている熱交換器(ロスナイエレメント)が、排気時に捨てられる室内の熱を回収して給気に伝え、外気を冷暖房している室温に近付けて取り込むことで、快適性の向上や冷暖房費の節約にも貢献します。
結露すると窓や壁が汚れやすくなるだけでなく、カビの発生リスクも高まります。
3つのポイントをうまく活用して、結露せずに暖かい部屋で過ごしましょう。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:プレスリリース