送信機(C1)は、USB Type-C PD-ALT(Power Delivery-Alternative)またはThunderbolt3/4の両規格(以下、USB Type-C)に対応。給電と画面データの送信は、送信機(C1)をType-C端子への抜き差しだけで行うことができますので、端末画面からの接続操作は不要です。
受信機(R1)は、片方をTVモニターのHDMI入力端子に繋ぎ、もう片方をUSB3.x(Type-A)端子、もしくはUSB-ACアダプターにつないで給電を行います。通信距離は約20メートル。HDMIケーブルを使わずに、室内のどこからでもフルHDの大画面を投影できます。さらに、著作権保護としてHDCP1.4(注2)に対応しています。
現在、家庭用のワイヤレスディスプレイ製品の多くは、Wi-Fiネットワーク経由で端末画面を転送していまが、Wi-Fiネットワーク性能が低い場合、途切れたり、転送ができないなどの問題が発生しています。Compact Mate 2は、Wi-Fiネットワークを介さずに、送信機と受信機の間で直接、画面転送が行われますので、HDMIケーブルの置き換えとして、若者からお年寄りまで、どの世代でも簡単にご利用いただけます。
(注1) USB Type-C PD-ALT(Power Delivery-Alternative)またはThunderbolt3/4仕様に基づいたUSB Type-C端子。(USB3.1以降のUSB-Type-Cコネクターを通じて電源と映像の出力に対応。)
(注2) デジタル信号の暗号化技術。High-bandwidth Digital Content Protection Ver. 1.4の略称。
【主な特徴】
1. 通信距離は約20メートル。HDMIケーブルを無線に置き換えて利用できます。
2. 13gの送信機(C1)と19gのHDMI受信機(R1)は、ポケットサイズで持ち運びも容易です。
3. 送信機(C1)と受信機(R1)の間はダイレクト通信のためWi-Fiネットワークにつなげずに、すぐに利用できます。
4. 送信機(C1)は、USB Type-C PD-ALTまたはThunderbolt3/4の規格に対応していますので、給電とデータ送信が同時に行えます。
5. 画面転送の開始と停止は、HDMIケーブルと同じように、送信機(C1)をUSB Type-C端子から抜き差しで行います。(接続操作不要)
6. フルHD(1920×1080)60fpsの動画と音声を同時に高速投映できます。(低遅延)
7. 技適基準適合証明(Telec)取得済み(送受信機ともに)
【主な仕様】
■各端子の仕様:
・送信機(C-1)Type-C PD-ALT*、Thunderbolt3/4(給電、データ送信共用)
・受信機(H-1)HDMI ver1.4/USB Type-A(給電)
■対応OS:Windows、Android、Chrome、iOS、Mac OS
■対応機器:
・Thunderbolt3/4または、USB Type-C PD ALTに対応したWindows PC/タブレット
・Chromebook
・USB Type-C PD ALTに対応したAndroidスマートフォン/タブレット
・USB Type-Cに対応したiPadシリーズ/iPhone
・Nintendo Switch
*すべての機器で動作を保証するものではありません。導入前の検証をお勧めします。
■Wi-Fi :IEEE 802.11n 5GHz 1T1R(W52帯、屋内での使用のみ)
■入出力最大:フルHD(1920x1080)、60fps
■複製表示/拡張表示対応
■著作権保護:HDCP1.4
■通信距離 :約20メートル
■重さ :送信機:13g、受信機19g
■電源 :5V/1A(推奨)
■利用する周波数チャンネルが混雑の際、自動周波数チャンネル変更機能内蔵
■製品構成 :送信機本体(C1)×1台、受信機本体(R1)×1台、
保管ポーチ×1個、保証書、クリックスタートガイド
【想定するお客様】
以下のような方にお勧めします。
1. 学校関係
・Chromecast with Google TVやApple TVを利用され、Wi-Fiやネットワークが原因でワイヤレス画面転送が途切れたり、上手く転送ができずに困っている。
・LTE端末を導入されている学校で、Wi-Fiが無い、もしくはWi-Fiを使えない教室で、大型提示装置への投映をケーブルからワイヤレス画面転送に置き換えたい。
・先生や生徒が、大型提示装置へ画面提示を行う際、接続操作の手間を省きたい。
・ポータブルプロジェクターと無線画面転送装置を一緒に持ち運んで使いたい。
・壁面固定プロジェクターの情報コンセントにつないでいる有線HDMIケーブルを無線化したい。
2. 企業関係
・営業先でプレゼンを行う際、手軽なワイヤレス画面転送装置を持ち運んで使いたい。
・訪問先で、設定の手間なしで、簡単に画面を投映したい。
・会議中に、すぐに投映したい。
3. ご家庭
・スマートフォンの画面を自宅の大型TVにワイヤレスで投映したい。
・ゲーム機本体とTVモニターの間をワイヤレス化したい。
・机の上のケーブルを減らしたい。
・2台目のディスプレイを利用する際、HDMIケーブルの代わりに無線でつなげたい。
【製品概要】
■出荷開始予定日:2023年12月22日(金)
■価格 :オープン価格
■保証期間 :購入日から1年間
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
※出典:プレスリリース