本展では、EiMとともに作りあげるインスタレーション作品のほか、蜷川実花氏が弘前で撮影した桜をはじめとした、日本各地の花々を捉えた作品を紹介します。
本展は、弘前れんが倉庫美術館を含む青森県内5つの美術館・アートセンターが連携して実施する「AOMORI GOKAN アートフェス2024」のメイン企画の一つとして開催されます。
時間 :午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 :火曜日
※4月23日(火)、30日(火)、8月6日(火)は開館
観覧料(税込):一般 1,500円(1,400円)
大学生・専門学校生 1,000円(900円)
※( )内は20人以上の団体料金
※弘前市民は上記料金から500円引き
(他の割引との併用不可・住所を確認できるものの提示が必要)
※以下の方は無料(住所や年齢などを確認できるものの提示が必要)
高校生以下の方/弘前市内の留学生の方/満65歳以上の弘前市民の方/ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方/障がいのある方と付き添いの方1名
場所 :弘前れんが倉庫美術館
〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
TEL :0172-32-8950
●展覧会の見どころ
弘前市には、国内に現存する最古級のソメイヨシノをはじめとした約2,600本の桜の木を擁する桜の名所、弘前公園があります。
蜷川実花氏は2022年から、桜の開花に合わせて弘前を訪れ継続的に撮影を行なっています。これまでさまざまな花を撮影してきた蜷川実花氏は、花の中でも桜をとりわけ特別な存在だと語ります。
蜷川実花氏が感じる桜の魅力とは、短い間に姿を変える儚さであり、本展でご紹介する弘前の桜を撮影した作品群にも、刻一刻と変化する桜の一瞬の姿が収められています。
また、蜷川実花氏がEiMと作りあげる大型作品≪残照≫と映像を組み合わせた新作インスタレーションは、美と儚さ、一時性と永遠性といった、相反する要素が共存するように構成された作品で、鑑賞する角度によってその表情が大きく異なります。
歴史ある煉瓦倉庫の空間と共鳴する蜷川作品の魅力を体感いただけます。
●同時開催
【弘前エクスチェンジ#06『白神覗見考(しらかみのぞきみこう)』】
弘前れんが倉庫美術館では、弘前ゆかりのアーティスト等に地域の歴史や伝統文化に新たな息吹を吹き込んでもらうことを目指して、作品制作や調査研究のほか、地域コミュニティと関わるプロジェクト「弘前エクスチェンジ」を開催しています。
「白神覗見考」は、白神山地をテーマに実施するリサーチ・プロジェクトで、狩野哲郎(かのう てつろう)氏、佐藤朋子(さとう ともこ)氏、永沢碧衣(ながさわ あおい)氏、L PACK.(えるぱっく)の4組のアーティストたちが、それぞれの視点で作品展示をはじめ、ワークショップやトークイベントなどを実施します。
●AOMORI GOKAN アートフェス2024
青森県内にある現代美術を楽しめる5つの美術館とアートセンター(青森県立美術館、青森公立大学国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)では、2024年4月13日(土)から9月1日(日)まで「AOMORI GOKAN アートフェス2024」を開催します。
「つらなりのはらっぱ」を共通のテーマに、展覧会、イベントなどさまざまなプログラムが各館で展開されます。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:プレスリリース