園内各所に設置された「見処CUBE」を探して庭園散策を楽しむ「見処QR散策」のほか、庭師の技を間近で見れる「松の葉透かし剪定実演」や『渉成園記』の著者「頼山陽」の生誕日にあわせて開催する「煎茶講座」、「渉成園喫茶去」など関連企画も盛りだくさん!
通常非公開の書院「臨池亭」「滴翠軒」で休憩できる日もあります。
日々、お手入れを行う御用庭師だからこそお伝えできる名勝庭園の魅力を堪能出来るイベントです。
【会場】 東本願寺飛地境内地「名勝 渉成園」
【主催・企画制作】植彌加藤造園株式会社
【協力】 おひがしさん門前未来プロジェクト
※「観光庁 既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」採択事業
※モニター企画につき参加無料!!
※渉成園参観料(庭園維持寄付金)は必要
企画(1)
「到る処に景を見る―見処QR散策―」
「渉成園」の名前は、中国の詩人陶淵明の「帰去来辞」の一節「園日渉而以成趣」(園、日に渉って以って趣を成す)よりとられています。
日毎、季節毎に、時代を越えてその美しさが続くように。海を越えて、多くの皆様に愛されるお庭であって欲しい。そう願いながら、東本願寺御用達を務める、植彌加藤造園の庭師が、日々お手入れをしています。
“見処”は、「ここで景色を見てください。」という庭師からのメッセージ。庭師が園内に設置した『見処CUBE』に二次元コードをつけていますので、庭園散策しながら、“見処”を見つけてください。二次元コードを読み取ると、庭師からのメッセージが表示されます。
【開催期間】2023年1月9日(月祝)~29日(日)9時~16時 ※最終入園15時半
【場所】 名勝 渉成園全域
【参加費】 無料 ※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)
【予約】 不要
企画(2)「到る処に技を視る―松の葉透かし実演会―」
園内には、到る処に庭師の技が施されています。この度、京都のお庭の冬の定番のお手入れ「松の葉透かし」を見学いただける機会を設けました。名勝庭園を育む、京都の庭師の伝統の技をご覧いただけます。法被姿で松に上る庭師の写真撮影や、庭師による庭園解説もあわせてお楽しみください。
通常非公開の「臨池亭・滴翠軒」を特別に開放しますので、暖かい部屋からお庭を眺め、ご休憩いただけます。
【開催日時】2023年1月9日(祝)10日(火)9時~15時半 ※雨天開催
【開催場所】名勝 渉成園 印月池湖畔の松林および臨池亭・滴翠軒周辺
【参加費】 無料 ※渉成園参観料(庭園維持寄付金)必要
【予約】 不要
※お部屋のご利用は人数・時間制限をかけさせていただく場合がございます。
企画(3)
「到る処に茶を煮る―特別講座『頼山陽と煎茶』―」
渉成園は江戸初期に作庭された文人趣味のお庭です。園内の到る処に文人好みの煎茶的な趣向が凝らされています。今回、『渉成園記』を記した文人「頼山陽」の生誕日に合わせ、『頼山陽と煎茶』の著者 島村 幸忠氏による講座を開講します。
また、通常非公開の滴翠軒の見学や御用庭師によるお庭のご案内も行います。
【講師】島村 幸忠
【開催日時】2023年1月21日(土) 13時半~15時半
【開催場所】名勝 渉成園「滴翠軒」
【参加費】 無料
※要渉成園参観料(庭園維持寄付金) ※モニター企画の為、アンケートにご協力ください。
【定員】 15名 ※要予約
企画(4)
「到る処に茶を煮る―渉成園 喫茶去―」
通常非公開の「臨池亭」を特別に開放してご見学いただけます。温かいお茶をご用意していますので、冬の庭散策で凍えた身体を暖めてください。
【開催日時】2023年1月21日(土)22日(日)10時~15時半
【場所】 名勝 渉成園「臨池亭」
【参加費】 無料 ※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)
【予約】 不要
※お部屋のご利用は人数・時間の制限をかけさせていただく場合があります。
■イベント問い合わせ
植彌加藤造園株式会社 自然文化サービス部 shizen@ueyakato.co.jp
※東本願寺、渉成園への直接のお問い合わせはお控えください
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※特設サイト
https://shizenbunka.com/shoseien/