特にフランスではその傾向が顕著で、料理に関わるプロや限られた人たちだけでなく、一般の人々も和食に関心を寄せています。
アジア食材を扱うスーパーマーケット「K-MART(ケーマート)」は地元に住む日本人や韓国人に加えフランス人客が大幅に増加し、現在パリに4店舗を展開中。
サンタンヌ店では日本酒も60種類扱っており、特にスパークリング清酒「澪」は”日本酒をまだ知らないけれど飲んでみたい”という人々から高い人気を集めています。
出展したスタンドで、「澪」のために佐野さんが作ったオリジナル・チョコレートが披露され、来場者は「澪」とのマリアージュを楽しみました。
佐野さんは博多の「チョコレートショップ」の3代目として生まれ、一般企業で営業職として勤務したのちショコラティエに転身。
フランスでチョコレートを学ぶと「ラ・プチット・ローズ」でチョコレート制作を担当し、さまざまな賞を受賞しました。
現在はマレ地区にて、自身の店舗「レ・トロワ・ショコラ」を構え、ビーガンチョコレートをはじめとした新たな挑戦を続けています。
そんな佐野さんと「澪」のマリアージュは、世界へ向けて日本のおいしさを伝えるという挑戦のメッセージと、両者の鍛錬された技術と情熱が込められており、パリの人々を感動させました。
また、「澪」は「女性的でフルーティ、非常に上品」という第一印象を持ったそう。
「サロン・デュ・ショコラ」の会場を訪れ、「澪」と佐野さんのショコラのマリアージュを味わったプロたちも絶賛。
「発泡がしっかりしており、香りもよく立つ。アロマティック。パーティなどに最適だと思う」などの声が聞かれました。
世界で活躍するショコラティエを感動させ、美食を知る人たちからも高い評価を得たスパークリング清酒「澪」。
皆さんもぜひご自宅で味わってみてください。
【参考】
※公式サイト
https://shirakabegura-mio.jp/