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建物×アートで街に新たな価値を!新オフィスビルブランド「1/1」(ONE)誕生


その物の魅力をさらにアップさせる、組み合わせやコラボレーション。
世の中にはさまざまな物と物が組み合わさっていますが、今注目したいのが建物とアートの融合です。

ビル×アートでつくる、新しい街の価値
2022年11月、渋谷区神宮前に開業した「1/1 32117」もそのひとつ。“建物から地域の付加価値を高めバリューアップする”ことをコンセプトに掲げるサンフロンティア不動産株式会社が立ち上げた、新ビルブランド「1/1(ONE)」の記念すべき第1号ビルとして誕生しました。

「1/1」は、前述のコンセプトのもと、街づくりという視点で建物とアートを融合させる新たな試み。そこにしかない唯一無二のアート作品を設置し、その街で働く人、訪れる人、住まう人すべてに刺激を与え、街をさらに活性させていくことを目指しています。

渋谷から世界へ!人と街を笑顔にするアートビル
トークセッションでは同社代表取締役社長の齋藤清一氏と、リプランニング事業部長の小田修平氏が登壇しました。

第1号ビルの場所として渋谷を選んだ理由について、「最先端で流行発信地である渋谷神南エリアは多くの人が行き交う場所。必然的に活気があることから新ブランドの発信拠点に選びました」と話す齋藤社長。

また、印象的なビルの名前「32117」について小田氏は「◯◯ビルという名前はよくあるので、住所をそのまま名前にしてしまいました」と説明。ユニークさに加えて覚えやすさもある一方で、世界共通の数字を使用することで「世界基準の東京にしていきたい」という思いも込められていると言います。

そして、新ビルブランド「1/1(ONE)」の今後については「2号、3号ビルの建築を予定している」と話す齋藤社長。また、同プロジェクトへの思いについて「事業を通して人々を笑顔にしたい。アートの魅力をビルに融合させることで人を、街を笑顔にし、元気を与えていきたい。人と街の共創を目指している」と語りました。

世界的グラフィックアーティスト初来日、日本初個展
イベントには、「1/1 32117」を象徴するアート作品を手掛けたフランス人現代アーティストCyril Kongo(シリル・コンゴ)氏が初来日。コンゴ氏はブランドや企業とのコラボレーションも多く、2011年のエルメス、2018年のCHANELは大きな話題を呼びました。
デモンストレーションにて、会場の壁にスプレーでメッセージを描くCyril Kongo氏。したたるペンキもアートの一部となり、ビルの内装に華をそえました。
また、ビル1階にはこの他にもCyril Kongo氏の作品がずらり。2022年11月5日(土)〜27日(日)の期間、日本初個展となる「CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO "FROM PARIS TO TOKYO”」が開催中。同ビル開業を記念した特別展なのでこちらも要チェックです。

【参考】
※サンフロンティア不動産株式会社
https://www.sunfrt.co.jp/

※CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO "FROM PARIS TO TOKYO”
https://oneisart.com/cyrilkongo/
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