毎年ファイナルラウンドは、復興支援の一環として宮城県石巻市で開催されていて、AIGは2016年より毎年協賛を行っています。
今年は全国から148チームが参加。11地域で地区大会を開催し、16チームがファイナルラウンドへ進出。
7月28日に開会式が行われ、7月29日と30日に本番の試合が実施されます。
上原さんは、「ファイナルラウンドのような短期決戦は、ここでこそ日々の積み重ねが発揮される。日々の練習やルーティーンを崩さず自分を信じて」と語り、子どもたちの日々の努力に自信を持つよう促していました。
岩隈さんは、「大舞台でも一人で戦っているのではない、みんなで戦っているという意識で信じあって楽しむことが大切。練習の発揮はそこに宿る」と気持ちの作り方をアドバイスしていました。
セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー選手は「AIG presents MLB CUPでのみんなの活躍を応援しています!さあ行こう!」とお馴染みのフレーズで子どもたちを鼓舞。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手からは、「僕も選手たちの熱いプレーを楽しみにしています」と次世代のスター候補のプレーを期待していました。
ファイナルラウンドの様子はスポーツナビ(記事下部リンク参照)でのライブ配信が予定されています。
また今回のMLBカップからは新賞も創設。チームメイトを奮い立たせ、勇気ある行動を示した選手男女1名が表彰されるそうです。
AIGの「アライ(理解者)」の精神をもとに設置されたこちらの賞。野球をプレーする女子選手も勇気づけられる点に加え、男女問わず今後、プレーしたいと思う子どもを増やしたいという願いが込められているそうです。
野球を通して子どもたちを称え、自信を持たせる素晴らしい大会になりそうですね。
(C)MLB2023
【参考】
※スポーツナビ
https://sports.yahoo.co.jp/livestream/mlbjapan