日本と台湾の交流の歴史は長く、特に文化芸術ではアート、パフォーマンス、映画、音楽など、これまで数多くのすぐれたコラボレーション作品が生まれています。
本展は東京、バーチャル会場(オンライン)、そして台湾・高雄で開催され、両国を代表するアーティストやクリエイター、デザイナーによるプログラムを展開します。
東京会場では台湾を代表する現代美術作家である林明弘(マイケル・リン)と、日本の建築界を牽引するアトリエ・ワンの協働による大規模インスタレーションを披露します。
この作品は椅子やテーブル、ステージなどで構成された作品で、KITTE アトリウム1階にて設置され、ご来場いただいた方は作品を鑑賞するだけでなく、椅子、テーブルを使用することもできます。
その他、インターメディアテクでは李明維(リー・ミンウェイ)パフォーマンス作品も披露します。
「ともに花を咲かせよう」というコンセプトにふたつの国の絆をイメージしたメインビジュアルをモチーフにデザインしたポーチ、コースター、マスクがセットです。
メイン会場であるKITTEアトリウムから構想を得たもので、テーブル、ベンチ、スツール、ステージで作品を構成。
2020年メトロポリタン美術館での様子 photo© Stephanie Berger
ミャンマーの人たちは、寺や神社、仏塔に入る前、履物を必ず脱ぐため、訪れる人に神聖な空間を感じてもらえるよう、ボランティアたちは掃除をおこたりません。
作品では、ダンサーが心の中にある曲がりくねった道をたどるようにして展示場所を歩き、散らばった米をほうきで掃くように動かします。
このほか、オンラインで台湾の注目アーティストによる音楽や劇、映画が無料で観賞可能です。
さらに台湾の会場では12月にもイベントを実施。
各イベントにより期間が異なりますので、詳細は下記公式ウェブサイトをご覧ください。
【参考】
※「Taiwan NOW」公式ウェブサイト
https://www.taiwannow.org