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食事や運動の前にヤセ体質をつくる!腸内環境改善のススメ



ダイエットには、食事制限や運動が一般的ですが、近年は大腸の中の腸内細菌がダイエットに影響していることが明らかになってきています。

今回は、腸内環境の改善によるダイエットやその鍵となる「ヤセ菌」について、都内で便秘外来(健美腸外来)を開設し、20年以上にわたって便秘の方を診療されている小林メディカルクリニック東京 小林暁子院長にお話を伺いました。

食事制限、運動の前に、腸内環境改善でヤセ体質をつくる
脂肪を燃焼させるためには、実はビタミンやミネラルなどの基本的な栄養が欠かせません。
ところが、お腹に便を溜めていると、小腸の機能が低下し、食べ物からきちんと栄養が吸収できなくなります。
腸が栄養を適切に吸収できてはじめて、体内できちんとエネルギー代謝が行われるためのスイッチが入るのです。

また、腸内の老廃物が排泄されることでも、体重は減っていきます。
ダイエットをはじめる時に大切なのは、やみくもに食事の量を減らすことではなく、まず腸内細菌のバランスを整える善玉菌や食物繊維など、腸内環境によいものをしっかり食べることです。

よく知られている「ビフィズス菌」は“ヤセ菌”だった!その理由とは
特に注目されているのが、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を燃やしたりする働きを持つ「短鎖脂肪酸」をつくる腸内細菌。いわゆる“ヤセ菌”です。

ヤセ菌の1つにあげられるのが善玉菌の代表格であるビフィズス菌。
ビフィズス菌は短鎖脂肪酸の1つである酢酸をつくります。
酢酸は強い殺菌作用を持ち、腸内環境を整えるのに有効です。

ヤセ菌を増やす3つのメソッド
【ヤセ菌を入れる】
40代以降になると基礎代謝が低下します。
若いうちから腸内環境に気をつけた食事をして、体重の変化の少ない生活を送りましょう。そのためにも手軽に続けやすいビフィズス菌入りヨーグルトはおすすめです。

【ヤセ菌を育てる】
腸内にビフィズス菌を入れてヤセ菌を増やしたら、その菌を「育てる」ことが大切です。ヤセ菌を育ててくれるのが、ヤセ菌が大好きなオリゴ糖や水溶性食物繊維。
これらは、胃や小腸で消化・吸収されずに大腸まで届いてヤセ菌のエサになります。

【ヤセ菌をキープする】
腸の内側からケアしたら、今度は腸のまわりの筋肉を動かし、良い状態を「キープする」ことも大切です。腸は加齢や筋力の低下、出産などで下がりやすくなります。
また、便が溜まることでも、下がったり、むくんだりして腸の位置が偏ります。
腸の位置を戻すために、ウォーキングやストレッチなどで腸を支える腸腰筋や腸を保護する骨盤まわりの筋肉を動かしましょう。

ビフィズス菌はどのヨーグルトにも入っているとは限らない!?
意外にも思われる方も多いかもしれませんが、全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているとは限りません。
商品の表示を見てビフィズス菌入りのヨーグルトを選んで摂るのがおすすめです。

■森永ビヒダスヨーグルト
50年間、赤ちゃんの腸内から発見されたビフィズス菌BB536を研究し続けた森永のヨーグルト。

■ヤクルト ミルミル
ビフィズス菌BY株を1本に120億個以上含む、のむヨーグルト。

■カゴメ 生きて腸まで届くビフィズス菌
ビフィズス菌BB-12株を生きたまま腸まで届けて、腸内環境を改善する乳製品乳酸菌飲料。

やみくもに食事制限のダイエットをする前に、こうしたビフィズス菌入り製品で腸内環境を整えて、「ヤセ体質」を目指してみてはいかがでしょうか。

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