4度目の実施となる本プロジェクトでは、アフリカ・ザンビアへの支援活動の一環として、 国際女性デーを含む3月5日(土)〜3月18日(金)まで渋谷区立宮下公園内にプロジェクト初となる「オリジナル支援販売機」の設置を行っています。
「チャレンジし続ける女性を応援する」をコンセプトとした生理用品「エリス コンパクトガード」の発売をきっかけに、2018年より世界の女性のおかれた環境や課題について考えるきっかけとしてほしいとの想いから、ハートサポートプロジェクトを開始。
このプロジェクトでは大王製紙と特定非営利活動法人AMDA社会開発機構がSNSアクションを通じて世界の女性を支援しています。
自動販売機で「支援」を500円、1,000円、2,000円で購入すると、ザンビアへ布ナプキン1枚分相当の材料費(1枚500円)として金額に応じた布ナプキンの枚数分の材料費が届く仕組み。
御礼品としてオリジナルエコバッグ(限定1,000枚)が自動販売機から出てきます。
ザンビアの女性たちの多くは生理用ナプキンを買うことができず、古着や新聞紙などの不衛生なもので代用するため、劣悪な生活環境下で感染症などのさまざまな問題が発生。
さらに生理が理由で学校を休み、十分な教育を受けられず、夢を諦めてしまう女性が多くいるという現実もあるそうです。
『MIYASHITA CULTURE PARK ~NEW STAGE~』は、コロナ禍で夢や目標に向かって頑張る若者の発表の機会が急激に減ってしまったことを受け、渋谷カルチャーの発信拠点であるMIYASHITA PARKで、ファッションやアートの晴れ舞台を設けるイベント。
このような若者が集まる場所にオリジナル支援販売機を設置することで、世界の状況をまず知ってもらい、夢に向かって頑張る若者とハートサポートの接点を深め、これまで以上に意義のあるアフリカ・ザンビアの支援活動を行いたいとのこと。
また社会貢献に関心があると答える一番のボリューム層は18〜24歳というデータから、若者が立ち止まって見てもらえる場所への設置を行ったそうです。
渋谷を買い物や散歩がてら気軽に支援ができ、 また御礼品のエコバッグを持ち歩くことで周囲への認知が図れて、さらなる支援の輪が広がることを目指します。
「ハートサポートプロジェクト2022」。ザンビアの女性が抱える生理に関する悩みを、まずは知ってみてください。