生活者の意識・実態に関する調査をおこなう「トレンド総研」は、このたびエナジードリンクブランド「RAIZIN(ライジン)」(大正製薬)と共同で、「エナジードリンク」をテーマにした調査を実施しました。
今回の調査では、エナジードリンクを週に1回以上飲んでいる方を「ヘビーユーザー」と定義。
一都三県在住で20~40代のエナジードリンクヘビーユーザー男女500名を対象に、その飲用実態についてアンケートをおこないました。
すると、「元気になる」(34%)というポジティブな回答を、「飲みすぎるとよくない」(58%)、「糖類が多い」(36%)などのネガティブな回答が上回る結果に。
エナジードリンクの飲みすぎによるリスクを懸念している人が多い様子がうかがえます。実際に、エナジードリンクに対する考えについて聞いた質問でも、「カラダに悪いと思うが、元気を出すためには仕方がないと思って飲んでいる」(35%)が最多となり、「カラダに良い、悪いを考えず、飲んでいる」(21%)、「カラダに悪いと思うが、気にせず飲んでいる」(20%)などを上回りました。
調査結果からは、ヘビーユーザーの多くが、エナジードリンクに「カラダに悪い」イメージを持ちつつも、元気を出すためには手放せないというジレンマを抱えていることがわかります。
「エネキストラ」とは、ガランガルというショウガ科の地下茎由来原料。
エナジードリンクの配合素材をカフェインから「エネキストラ」に置き換えることにより、カフェインの摂りすぎ防止にもつながります。
アンケート結果をふまえ、現在のエナジードリンク市場の潮流について、トレンドの専門家である商品ジャーナリストの北村森さんにお話をうかがいました。北村森さんによると「エネキストラ」は、「Vitafoods Europe」「Vitafoods Asia」といった世界的な食品素材展でも表彰されるなど、近年大きな注目を集めている新素材とのこと。海外ではすでに「エネキストラ」配合のエナジードリンクも登場しており、消費者の「カフェイン」への不安を払しょくする「エネキストラ」は、エナジードリンクのカテゴリ全体を新しいフェーズにけん引する存在になっていくと言います。
また、「日本でも2020年3月に、大正製薬からカフェイン・シュガー・カロリーがすべてゼロの『トリプルゼロ』で、罪悪感なく楽しめる『エネキストラ』配合エナジードリンクが登場予定です」とコメント。
世界的に注目されている新素材が使われているエナジードリンクが、成分に知見のある企業から発売されるという安心感にも要注目です。
「エネキストラ」は、ショウガ科の植物「ガランガル(Alpinia Galangal)」の地下茎から抽出した素材で、カフェインに代わる新しい機能性素材。世界的な食品素材展「Vitafoods Europe」、「Vitafoods Asia」にて、アワードを受賞するなど、世界的な評価を得ています。
「RAIZIN」は、大正製薬がこれまでの知見を活かしながら、この新素材を取り入れて開発した、メイドインジャパンのエナジードリンクです。
カフェインだけではなく、糖類やカロリーまでオフの「RAIZIN(ライジン)」。罪悪感なくもうひと頑張りできそうですね。
【参考】
※「RAIZIN(ライジン)」公式サイト
https://brand.taisho.co.jp/raizin/