近年は、「悪魔のおにぎり」をはじめとした『悪魔メシ』が人気を集めていますが、その流れは鍋料理にも波及しつつあるようです。
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、2019~2020年の鍋トレンドとして、快楽と背徳感を同時に味わえる『悪魔鍋』についてレポートしました。
今シーズンは飲食店でも、『悪魔鍋』がぞくぞく登場予定。グルメ分野の一大トレンドになっている「チーズ」をたっぷり使ったメニューのほか、「揚げ玉」「ステーキ」「唐揚げ」「バター」など普段の鍋には入れない食材を取り入れたもの、「ソーセージ」「ベーコン」など食べごたえのある具材をふんだんに使ったものなど、インパクト抜群のメニューが登場しています。
くどうさんによると、現在の鍋トレンドは、見た目・味ともに衝撃の強い【インパクト期】にさしかかっているそう。見た目も味もインパクト抜群な『悪魔鍋』は、SNSでも話題を集めやすく、家庭で簡単にマネできるのも大きなポイント。鍋がマンネリ化しつつあるご家庭や、普段の鍋では物足りないと感じる方には、ぴったりの鍋スタイルとのことです。
また「『悪魔鍋』は今年の冬シーズンのトレンドになると思いますか?」という質問でも、6割以上(約64%)が「そう思う」と答えました。
今年は『悪魔鍋』が、新たな鍋の楽しみ方として波及していきそうです。家庭でも簡単に作れますので、唐揚げやウインナーなど好きな具材を入れて楽しんでくださいね。
【参考】
※トレンド総研
http://www.trendsoken.com/