野球というスポーツを通じて子どもたちの健やかな成長を応援し、将来へ寄り添い、サポートする様々なイベントを開催する「AIG」×「MLB CUP 2021」特別プロジェクトが発足。
タレントの石橋貴明さんと元MLBプレーヤーの斎藤隆さんも登場した、記者発表会を取材しました。
「保険会社である私たちには、有事の際に困った人たちに寄り添い、力になるという特別な使命があります。
これは一企業としても社会の一員としても果たさなければならない責務です」と、ナッシュ社長。
このような考えのもと、東日本大震災で傷ついた東北の人々や子どもたちを支援するため、2016年に「MLB CUP」が創設されました。
「MLB CUP」は小学4〜5年生を対象に、次世代を担う全国の野球キッズに夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創ることを目標とする新しい形の野球大会・トーナメント。
決勝大会は復興支援の目的で宮城県石巻市で開催されています。
「MLB CUP 2021」の開催のほか、5月から6月には子供たちと保護者を対象に「成長と怪我予防」「成長のための食育」という2つのテーマを扱うウェブセミナーが開催。
また全国3カ所で元MLBプレーヤーをコーチに迎える野球教室も開講されます。
年末にかけては「MLB CUP」をはじめとするこの特別プロジェクトのダイジェスト動画も制作し、SNSで配信されるそうです。
ナッシュ社長は、「この活動を通じて、復興への長い道のりを歩む東北のみなさまに、少しでも元気になっていただきたいと願っております」とコメント。
また、「子どもたちとその成長を見守る保護者の方々や指導者のみなさまからなるコミュニティに寄り添い、側でサポートし、その力になりたい。AIGはそんな思いからこれまでも子供たちのスポーツをグラスルーツから支援してきました。
MLB CUPや今回開催されるイベントはその思いを体現するプロジェクトです」と、語りました。
「野球をやっていてよかったことは?」という質問について、「高校野球の仲間は、今でも掛け替えのない友人です」と、石橋さん。
さらに、「厳しい練習に耐えると、社会人になって多少辛いことがあっても乗り越えられる。そんな体力や精神力も仲間とともに培いました」と回答しました。
また「MLB CUP」に毎回参加しているという斎藤さんは、「野球とかスポーツでしか得られない喜びがあることを、子供たちの笑顔で教えていただきました」とコメント。
「子どもたちやその周囲の皆さんの力になれるよう、大会を盛り上げていきたいと思います」と、「MLB CUP」への思いを語ってくれました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったMLB CUP。
待ちに待った開催ということで、全国の野球キッズの活躍に注目です。