「今までの自分とは違う自分を演出したい」「雰囲気を変えたらもっとすてきになるかも」と、誰もがイメチェンを計画したことがあるのではないでしょうか。
公益社団法人日本通信販売協会では、全国47都道府県の20~50代女性10,000人を対象に、春の「イメージチェンジ」に関する意識・実態調査を実施。すると、興味深い結果が浮かび上がってきました。
「そう思う」と答えた人を都道府県別にみると、宮崎県が77.7%でもっとも多く、宮崎県が“変身願望が最も強い”県であることが分かりました。
反対に、イメチェンをしない人が多いのが神奈川県という結果になりました。
「宮崎は昔から美人が多いところ。気が強くて負けず嫌いで、男性に比べしっかりしていますし、何事にも積極的で行動力もあります。結婚すると姉さん女房になり、夫の稼ぎによっては共働きすることもあります。どちらかというと、コツコツ貯めるタイプではありません。元気なだけにスポーツ好きですが、負けるとイメチェンをしたくなるのかもしれません」(矢野氏)
おおらかで明るい人が多いとのことなので、イメチェンにも前向きなのでしょう。
「神奈川の女性は、どことなく知的でセンスもいいです。地元意識が強く、プライドも高いです。『人生楽しく生きる』のがモットーで、マイペースの人が多く、ファッションに関してもこだわりが強いですが、流行やブランドに左右されることは少ないです。ファッション、髪型、メイクなど、自分の『イメージ』があるので、『イメージチェンジ』をしないのでしょう」(矢野氏)
何事にも淡泊で、ゴーイングマイウェイなのが神奈川県民。自分の思う「自分らしさ」を大事にし続けるようです。
この結果について矢野氏は、
「東京が1位なのはプライドが高いためでしょう。東京のOLさんはもともと所得が高いですし、結婚相手の夫も所得が高いと言えます。目が肥えているだけに、結果的に高いものを購入するので、当然1位でしょう。
最下位の宮崎は、年下好みの姉さん女房が多い都道府県と言われるだけに、イメチェンアイテムにまで手が回らないのかもしれません」
とコメント。宮崎の女性は惚れっぽく相手に尽くすとのことなので、自分のイメチェンよりも好きになった相手に投資しているのかもしれません。
県民性がはっきり見える結果となった「イメチェン願望」調査でしたが、皆さんのイメチェン願望はいかがでしょうか。イメチェンでこれまで手を伸ばしたことがないテイストの服やアクセサリーに手を伸ばすのは勇気がいりますが、新しい自分に出会える可能性も大きいですよ!
【参考】
※JADMA通販研究所
https://www.jadma.org/tsuhan-kenkyujo/