ジューンブライドの季節がやってきて、今年もたくさんの結婚式が行われます。
プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社は、“平成元年婚”と“令和元年婚”のうち、結婚指輪を購入した人(または購入予定の人)の男女各125名、合計500名を対象に、結婚指輪及び理想の夫婦像に関する比較調査を実施しました。
具体的に「結婚観・夫婦観はどのように変化してほしいと思うか」という質問には、平成/令和ともに「家事・育児の負担が夫婦で平等になる」、「仕事の負担が夫婦で平等になる」が1位・2位となりました。
一方、平成/令和で差が大きかったのは、「一生同じ人と添い遂げる」で17ポイント差、「家事・育児の負担が夫婦で平等になる」で14ポイント差などの違いがみられました。対等な関係や互いの自由を尊重しつつも、一生添い遂げたいという意識も高まっているようです。
続いて「“妻”から見た理想の夫像」「“夫”から見た理想の妻像」について聞いたところ、理想の夫像は「いざというときに頼れる」、理想の妻像は「一緒にいて楽しい、楽である」が両世代共通の1位でした。
理想の夫像について世代間で最も大きく違いが出たのは「育児ができる」「社交的である」で、ともに令和元年婚の回答が20ポイント近く高い結果となりました。また「“夫”から見た理想の妻像」では、最も違いが出たのは「仕事ができる」ことで、令和元年婚が16ポイントも上回る結果となっています。
男性には“育児”、女性には“仕事”と、令和元年婚は夫婦の役割をより平等に、共に行いたいという傾向がうかがえます。
「結婚指輪を、職場や外出時などでもいつも身に着けている」割合は、平成元年婚では36%、令和元年婚では82%(平均) 。平成元年婚が男性34%、女性37%であるのに対し、令和元年婚では男女ともに2倍以上に増えていることがわかりました。
「結婚指輪に求める要素」では、平成・令和ともに「シンプルなデザインであること」が1位。続いて「着け心地がよいこと」「輝きが永遠に続き、劣化や変質・変色しないこと」となりました。
結婚指輪の素材として選ばれることが多いプラチナは、日常生活の中で変質・変色の心配はなく、その輝きは長い年月を経ても色あせることはありません。不変の愛の象徴であるブライダルリングにふさわしい素材として、婚約指輪や結婚指輪に選ばれています。
平成と令和で変わってきた結婚観と結婚指輪に対する考え方。共感できる人も多いのでは。「そういえば結婚指輪を外していた」という方は、久しぶりに取り出して、嵌めてみてはいかがでしょうか。
(※プラチナ・ギルド・インターナショナル調べ)
【参考】
プラチナ・ギルド・インターナショナル
http://www.preciousplatinum.jp