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【ハンドメイド】100円ショップ商品でプラバンアクセサリーを作ろう!


プラバンと言えば、子どもが作れる簡単なものから、大人が作る本格的なものまで何でも作れるハンドメイドの代表的な材料です。プラバンを好きな形に切って色を塗り、オーブンで熱すると小さくなり完成します。キーホルダーで楽しむことが多く、世界で一つだけの作品になりますね。

今回は、100円ショップですでにカットされていたプラバンがあったので、それを使って作品を作りました。プラバンを使う際のポイントとプラバンの種類、プラバンに着色する時の比較なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

プラバンには様々な種類がある

100円ショップに行くと、プラバンが売っていますが種類がたくさんあります。何となく見た目が違うのはわかりますが、何がどう違うかはっきりとはわかりません。そこで、 100円ショップで売っているプラバンの比較 を紹介します。

大きさ

プラバンは、熱すると小さく縮むのは知っていると思います。どのくらい縮むかは必ず表記しているとは思いますが、だいたい 4分の1から6分の1 になります。A4のプラバンを買って全体に絵を描いても、実際はその4分の1以下の大きさになるのです。自分が作りたい大きさのイメージを必ず考えて書きましょう。

厚さ

100円ショップによっては、プラバンの厚さが違います。厚みがないプラバンだと、熱した後重しを乗せてしっかり平らにしないと歪む原因になります。 厚さは、0.15ミリから0.4ミリまで あります。

薄い厚さのプラバンは、立体的にしたり曲げたり するのに適しています。厚みがあるプラバンは、キーホルダーやヘアゴムなど作るときにおすすめです。

素材

プラバンの素材が一番悩むかもしれません。「ノンシリコンタイプ」は 油性インクがにじみにくい のではっきりと色がでます。このタイプは、水性ペンで書いても色はつきません。

そのほか、「クラフトプラバン」や「フロストタイプ」と書いているものは、 片面がザラザラしていてクレヨンや色鉛筆でも色がでやすく なります。子どもに油性タイプのペンはちょっと、と思う人はクラフトプラバンがおすすめです。

最近は透明の他に半透明や白や黒、金色など様々な色のプラバンもあります。 色をしっかり塗るなら、透明や半透明のプラバン がおすすめです。白や色がついているプラバンで色を塗りつぶしてもきれいに色がつきません。

色付きのプラバンを買うときは、その 色を活かしたシンプルなデザイン がいいでしょう。もしくは、白ベース、黒ベースの作品を作りたいときに適しています。

100円ショップのダイカットプラバンでお花のアクセサリーを作ろう

材料

  • ダイカットプラバン
  • はさみ又はカッター
  • オーブントースター
  • クッキングシート又はアルミホイル
  • 着色するペン(油性、水性ペン、クレヨン、パステルなど)
  • 軍手

今回は、熱した プラバンを少し丸める作業をするため、軍手を用意 しました。また、フロストタイプのプラバンなので、水性ペンやクレヨンなどで着色もできます。

このほか、 平らにするときは図鑑などの重し があれば、きれいに平らになります。また、花びらを何枚も重ねるときは接着剤、ピアスなどのアクセサリーにするときはニッパーや資材が必要なので、自分が作るものによって準備してください。

作り方

① ハサミなどを使ってパーツを取り外し着色する

プラバンはすでにお花の形になっているので、簡単に取り外すことができます。取りづらい箇所があったら、 はさみやカッターで取り外し てください。

着色するときは、 フロスト面(ザラザラしている面) に色を付けます。そして商品の説明部分には、油性マーカーを塗った後キッチンペーパーにアルコールを湿らせぼかすと書いてあります。説明書通りの方がムラなくきれいに仕上がりますが、今回は塗るだけでぼかしたりしていません。

② オーブントースターで熱し、成形して完成

余熱をしたオーブントースターにクッキングシートかアルミホイルを敷き、一番低い温度で熱します。だいたい30秒しないうちに縮むのが止まるので、軍手で取り出し成型します。 必ず熱いうちに平らにしたり立体的にしたり してください。

ちなみにオーブントースターにアルミホイルを入れる時、私は一度 くしゃくしゃにしたアルミホイルを広げてそこにプラバンを並べます 。その方が、縮み具合が均等になるからです。取り出すときに苦労しますがきれいに仕上がるので、気になる人はやってみてくださいね。

着色したプラバンを比べてみる

今回は、着色するペンによってどれほど見た目が違うのか検証してみます。使うのは、油性ペン、水性ペン、クレヨン、色鉛筆です。どのペンの着色度合いも味があって好みが分かれますが、 想像してたのと完成度が違うことが多くある と思うので、参考にしてください。

① 油性ペン

油性ペンは熱する前から着色が良いのでおすすめです。 仕上がりも熱する前とあまり変わらずきれいな色が発色 します。塗りムラもできないし、重ね塗りもしなくていいので簡単で手早く作業したい人には適しているペンですね。

② 水性ペン

フロストタイプのプラバンなので、 水性ペンもはじくことなく塗る ことができました。少し重ね塗りをしたので、色がはっきりでているのと、油性ペンに比べつや消しの仕上がりになっています。使う水性ペンにもよりますが、全く問題なく色付けできました。

③ クレヨン

色付けの際、かなりムラがでたので心配でしたが、熱した後はそれほど気になるムラはありませんでした。しかし、油性ペンや水性ペンには劣るので、大きい作品は向いていないかもしれません。ただ、この 色ムラを利用して手書き風 にするなら適しています。

④ 色鉛筆

色鉛筆もやはりクレヨンと同じくムラはでてしまいます。しかし、色の発色はよくツヤ感も出ているためいい雰囲気になります。色鉛筆で塗った後、 ティッシュなどでぼかしてあげるとパステル風 になって色も柔らかくなるでしょう。

100円ショップのプラバンでアクセサリー作りに挑戦してみよう!

いかがでしたか?プラバンといってもさまざまな種類があるので、作るものによって素材や着色するペンを変えることが大切です。まずはキーホルダー作りに挑戦し、 プラバンの性質を知る のもいいかもしれません。子どもと一緒に作業するときは、やけどに気を付けてください。

プラバンでアクセサリー作りをするなら、アクセサリーにする資材が必要です。これらも100円ショップですべて準備できるので、 初めてアクセサリー作りをする人も失敗を恐れず安心して作る ことができるでしょう。

プラバンは自宅でできる簡単なハンドメイドなので、この機会にぜひ挑戦してみてくださいね。


sorayou

余暇プランナー

フリーランスWebライターのsorayouです。カフェや雑貨店を渡り歩き、気になったハンドメイド作品があれば自分流で日々挑戦しています。最近は、プチプラだけど高見えするハンドメイドを模索中。休みの日には、子供たちと家にある素材をひっくり返して工作しています。色々な作品に触れていく中、新しい発見があれば、ぜひみなさんと共有していきたいです!

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