さだまさしの音楽活動の道のりを、貴重な資料や秘蔵コレクションを通して辿る展覧会「~出会い、笑顔、旅のまにまに~さだまさし展」。愛用楽器や直筆の楽譜、創作ノート、さらにステージ衣装など、ファン垂涎のアイテムが展示され、長年愛され続ける楽曲の数々の誕生秘話や創作の裏側に迫ります。
今回のこの展覧会の魅力は展示だけにとどまりません。日本橋三越本店ならではの全館挙げての多彩な関連企画も見逃せません。日本橋三越本店本館1階の中央ホールでは、さだまさしさんが客員教授を務める東京藝術大学の学生による、さだまさしさんの楽曲をテーマにした作品展示や、さだまさしさんゆかりの人物による「51人の言葉」を通して、さだまさしさんの人物像を浮き彫りにします。さらに、本館地下1階のフードコレクションでは、「さだまさしのグルメ紀行」と題し、さだまさしさんお気に入りのグルメや出身地である長崎の郷土料理、ゆかりの品々を販売。食の面からもさだまさしさんの世界観が楽しめます。
日本橋三越本館5階のイベントスペースでは、展覧会公式ガイドブックやオリジナルグッズも販売。ここでしか手に入らない限定アイテムも多数揃います。さらに、三越伊勢丹オンラインストア限定で、さだまさしさんと親交の深いイラストレーター小針画伯のイラストを使用したコラボレーション商品なども受注販売予定。
さだまさしさんの世界は、展覧会終了後も続きます。7月28日(日)には、日本橋三越本館6階の三越劇場にて「さだまさしんぽじうむ」を開催。民俗学と音楽理論の両面から、さだまさしさんの作品の魅力をひも解きます。
8月18日(日)には、同じく三越劇場にて「さだまさしプロデュース特別落語会in 三越劇場~マイ・フェバリットな噺家と~」を開催。落語愛好家としても知られるさだまさし自身がセレクトした噺家たちによる、至高の落語会を開催。
2024年にソロデビュー47周年を迎え、51年目の旅路を歩み続けるさだまさしさん。本展は、彼の音楽活動の集大成であると同時に、新たな創作活動への始まりの場となるでしょう。
日本橋三越本店という伝統と格式のある空間で、さだまさしの音楽世界に浸ることができる貴重な機会をお見逃しなく。
【イベント情報】
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
「~出会い、笑顔、旅のまにまに~さだまさし展」
東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL03-3241-3311(日本橋三越本店)
7月10日(水)〜22日(月) 10時~19時(最終日18時)(入場は閉場の30分前まで)
無休※料金は大人1000円、大学生800円(ともに税込)、高校生以下無料※混雑時はお待ちいただく場合や整理券を配布する場合も。