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利用件数120%増加の理由とは?「ショートステイ憩」が語る在宅介護を支えるショートステイの役割


広島県福山市で介護事業を展開する、株式会社アサヒライフコーポレーションが運営する「ショートステイ憩」は、同施設の利用件数が2025年に前年同期比120%へと増加したことを発表。


この度、同施設の担当者に、ショートステイの利用が増加した背景や現在の状況、そして将来の展望などについて伺いました。


 


ショートステイ憩とは


「ショートステイ憩」は、1泊2日から利用可能な短期入所生活介護サービス。



ショートステイ憩を運営するアサヒライフコーポレーションでは、居宅サービスやデイサービスなど複数の事業所を展開し、ショートステイ憩はその中の一つです。


介護保険適用により、自己負担額は要介護度や所得区分に応じて異なるものの、1泊あたり約3,000円〜8,000円程度で利用することが可能。


24時間体制で介護スタッフを配置しており、看護職員による健康管理、個別機能訓練、栄養管理された食事も提供していることから、広島県福山市にある施設の周辺住民から支持され、利用数が増加。


昨年度は、前年同期比で利用件数が120%に増加しています。


ショートステイ憩の担当者は、


「最初は1泊2日で利用される方が多いです。利用する理由には、ご家族の介護疲れが今のところ一番多くなっています。また、冠婚葬祭や学校行事などで活用される方も多いですね。」


と語り、主にちょっとした期間介護者を預けたい、といった需要が多いのだとか。


しかし、1度利用した方は、毎週利用するなど利用頻度が上がっているのだそう。


「2024年の夏頃から利用される方が徐々に増えていきました。私の推測ですが、今年もそうですが当時は夏が非常に暑かったんです。クーラーがきいた施設で、スタッフが常駐しており、食事も出してもらえる。ご自宅で過ごす際、エアコンをつけないという方もいらっしゃるので、ご家族の方が安心・安全のために利用を決断されたことがきっかけなのではないかと思っています。また、ショートステイ憩の利用料金は安く、要介護度によっても異なりますが、1泊でビジネスホテルに泊まる程度、もしくはそれよりも安いこともあるので、それも要因だと思います。」


と、担当者の方は利用者数増加の要因について推察しました。


 


若い世代の活躍と将来の介護業界


現在、先の予定でも定員20名の居室が全て埋まる期間も出てきているというショートステイ憩。


利用者の年齢層としては80代以上の要介護者のほか、70代の認知症の方も増えてきているほか、自立して生活できる高齢者の方でも、一時的な親族の不在などの際に利用するケースが多いのだそう。


そんなショートステイ憩のスタッフの平均年齢は36歳と、若い世代が非常に多いのが特徴だと担当者は語ります。



「当施設のスタッフは、一番下が高校生、そして20代の若い方たちが多く活躍しています。介護福祉士の資格を持つ職員は当施設では半数以下なのですが、全員が利用者様に真剣に向き合って日々対応しています。この子たちが頑張っているショートステイ憩は、本当にすごい施設だと思いますし、こういった若い世代とお年寄りや介護者をつなぐような施設がもっと広がっていけばいいのに、と思います。」


と語りました。



ショートステイ憩では、様々なレクリエーションも利用者に提供していますが、7月末頃に開催した射的やカーリング・BBQなどの催しは、若いスタッフが考案・準備まで率先して行ったのだとか。



職員の子どもや、地域の求人を見て応募した若い方などが集まり、ショートステイ憩は若いスタッフを中心に仲良く元気に運営しているのだと担当者はコメント。



実際にインタビューの際にも、スタッフ間の仲の良さが伺える場面もあり、スタッフ同士の絆もショートステイ憩の魅力だと感じました。



ショートステイ憩の担当者は、


「まだ介護をご家族で頑張っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、いつかは(老人ホームなどの施設を)使う時が来る可能性は高いですよね。『老人ホームに入れるのは(精神面にも、経済面でも)ちょっと…。』と考えている方も、ショートステイ施設を一度見学してほしいなと思います。頑張れない時があるということを少しだけ頭に入れてもらって、備えてほしい。1泊利用するだけで、介護疲れや負担が本当に楽になると思います。」


と、介護を頑張っている方に向け、頑張りすぎないでほしいと訴えかけました。




要介護者が年々増加傾向にある中で、自宅で介護をする方もまた増えています。


「介護疲れ」などが社会問題となっている中、ショートステイを利用するという選択肢は、今後普通のものとなっていくのかもしれません。


また、ショートステイ施設が全国に増えることで、若い世代が介護に触れる機会も増え、介護職の人材不足解消にもつながる可能性もあります。


「例えば、1年だけでも若い世代の方々が介護業界を経験できるような仕組みがあれば、より(業界が)良くなっていくと私は考えています。」


と、ショートステイ憩の担当者は、若い世代が介護業界と関わる機会を増やしていくことが、業界をより良くする上で大切になっていくだろうと語りました。


【ショートステイ憩】

住所:〒720-0092 福山市山手町六丁目23-1

電話番号:084-951-5590

サービス種別:

・短期入所生活介護

・介護予防短期入所生活介護

URL:https://ikoi-kaigo.jp/guide/guide07/

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