医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、現在運営中の「桜十字ウィメンズクリニック渋谷(分院)」を、新たに「渋谷サクラステージ桜十字クリニック」として2025年4月にグランドオープンします。
グランドオープンを前に、同院のメディア向け内覧会が開催されました。
女性やLGBTQ+に配慮された「渋谷サクラステージ桜十字クリニック」がグランドオープン!
桜十字グループは、2005年に熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まり、今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開。
現在は高齢者向けのデイサービス事業やスポーツ事業などにも取り組んでいます。
内覧会に登壇した、桜十字グループ 執行役員 CMOの那須一欽氏は、桜十字グループが展開する事業についての説明を行い、
「主に東京・福岡、そして熊本にクリニックを展開しておりまして、東京におきましては山手線を中心に10クリニックほど展開しておりまして、今回の渋谷が11クリニック目となります。また、2025年12月には、六本木ヒルズにも新しくクリニックがオープンし、我々が運営することになっております。」
と、六本木にも新たにクリニックをオープンすることを明かしました。
続いて登壇した、同グループ 予防医療事業部長の岬昇平氏は、
「バブル時代は、“24時間戦えますか?”という言葉がCMで流れるような時代でした。当時はその合間に人間ドックを受けるため、リラクゼーションが求められていました。1泊2日ドックというのが主に行われており、求められていたのは宿泊施設やお風呂、食事などのサービスでした。」
と昔の人間ドックの需要について説明。
しかし、2008年以降で社会を取り巻く状況が大きく変化し、がん検診から生活習慣病などを見つける特定健診へとシフト。
1泊2日〜半日程度かかっていた人間ドックも、現在は60分程で終了する「素早く快適に」というコンセプトの人間ドックが求められてきていると語りました。
効率的かつ居心地の良い健康診断・人間ドック体験を提供
「渋谷サクラステージ桜十字クリニック」は、より効率的な診断のため計算して作られた施設の構造が特徴。
カウンターからぐるっと一周する設計となっており、無駄なく必要な検査を受けることが可能。
さらに最新のCTや小指よりも細い内視鏡などの最新設備を備え、精密検査が必要になった際も対応できるようにしています。
また、基本的にクリニックは“通いやすさ”を重視するため低階層にあることが多いそうですが、4月にグランドオープンとなる「渋谷サクラステージ桜十字クリニック」は、渋谷・SAKURAタワーの14階という高階層。
ラグジュアリーな内装だけでなく、その立地を生かした開放的な作りをしており、クリニックのあらゆる箇所で開放的な窓から絶景を眺めることができます。
特に設計の中でもこだわった「女性が安心して過ごせる施設」としての側面が表れているのが、この女性専用ラウンジ。
検診の中でも子宮細胞診やマンモグラフィといった婦人科検診の際、女性患者が安心して検査できるよう女性のみしか入ることができず、スタッフなども全て女性で構成。
「やっぱり女性検診をする場合には、安心して検査を受けていただきたいので、ここは女性だけの空間になっております。女性が検査を受ける時にお手洗いにすぐ行けるよう、ラウンジにはトイレも備え付けられております。」
と紹介。
ブランケットの貸し出しを行うなど、女性に最大限配慮された空間となっています。
また、本クリニックには企業代表や役職者向けのVIPルームも存在。
こちらは完全なプライベート空間となっており、専任スタッフが担当し、より上質な検査体験を提供しています。
「当院は女性だけでなく、LGBTQ+の方々にも配慮しております。例えば更衣室は男性用・女性用どちらにも入れない、という方は1日に1人はいらっしゃる時代です。そういった方でも着替えることができるような更衣室なども設けています。」
と岬氏は話しており、どなたでも気持ちよく健康診断・人間ドックを受けられる空間となっていることを強調しました。
クリニックとは思えない内装や眺望で、ワンランク上の健康診断・人間ドック体験を行える渋谷サクラステージ桜十字クリニックは、2025年4月にオープン。
より早く効率的に検査を受けられるだけでなく「またここで診てもらいたい」と思わせられるクリニックとなっているので、居心地の良い・通いたくなるクリニックを探している方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
渋谷サクラステージ桜十字クリニック公式:https://www.sakurajyuji-healthcare.jp/clinic/shibuya-sakurastage/