佐賀県は県内のモノ・コトを起点に、誰もがハッとしてドキドキする“新しい驚き”をつくる情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、佐賀県の形と2024年に70周年を迎える「ゴジラ」がほぼ同じ“かたち”であると発見したことから、ゴジラとコラボレーションした「ゴジラ対(つい)サガ」プロジェクトを実施。
これを記念し、ゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命する就任発表会を都内で開催しました。
佐賀県とゴジラがコラボレーションを実施!
佐賀県は2013年より情報発信による地方創生プロジェクトをスタートさせ、2017年より「サガプライズ!」として情報発信を行っています。
企業やコンテンツ等とのコラボレーションにより佐賀県の地域資源の磨き上げや、地域のさらなる活性に繋げるべく活動を行っており、プロジェクト始動からこれまでに「佐賀県副知事 島耕作」「ロマンシング佐賀」など、39のプロジェクトを実施。
そして記念すべき40回目のコラボレーションとして、国民的人気を誇るゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命し、10月30日に開催された発表会より新プロジェクト「ゴジラ対(つい)サガ」を展開します。
発表会にゴジラ襲来し「佐賀県かたち観光大使」に任命へ!
都内で行われた発表会では、佐賀県の山口祥義知事が登壇。
「佐賀県は“サガプライズ!”という企画で色々なコラボにチャレンジしてきたのですが、いよいよ第40弾で世界的に人気のゴジラと共創します。今回は対(つい)になってという企画で心躍っております。」
と挨拶を行いました。
佐賀県が今回ゴジラとコラボした理由は、県の形が「ゴジラを横に倒した形と殆ど同じ」というところから来ているそうですが、山口知事はほぼ同じ形だったこと、そして誰がそれを発見したのかを知らないそうで、
「気づいて頂いた方、本当に感謝申し上げます。名乗り出て頂いたら、感謝状をお渡ししたいと思います!」
とコメント。
その後、ステージ上にゴジラが登壇し「佐賀県かたち観光大使」の任命式が行われました。
今回のコラボでは、佐賀県や都内各所など様々なところにゴジラが出現し、佐賀の魅力を発信。
11月1日からは、佐賀県庁新館 展望ホールSAGA360にゴジラの巨大ビジュアルが出現し、ゴジラの歴史を振り返るパネル展示も同時開催するほか、ゴジラの日でもある11月3日には「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」にゴジラが上陸してグリーティングを行います。
また、世界最大手の清掃機器メーカーであるケルヒャー協力のもと、今年50周年を迎える佐賀県嬉野市・岩屋川内ダムにゴジラの巨大ダムアートを制作するプロジェクトを発足し、11月22日の完成を目指すほか、デジタルスタンプラリーや佐賀県のICカード利用エリア拡大を記念した駅利用キャンペーン、限定のコラボグッズの販売も実施。
さらに首都圏の駅構内で広告を掲出も行います。
ゴー☆ジャスがゴジラの体を地図に見立てた佐賀の名所ネタを披露!
イベント後半には、お笑いタレントのゴー☆ジャスさんが登壇。
自身のネタの必須アイテムでもある地球儀を忘れ、探しに行くと話すゴー☆ジャスさんは「探してきます!探す、探し…佐賀市!ココ!!」
と定番ネタをゴジラの体を地図に見立てて披露し、山口知事や報道関係者を笑わせていました。
その後も次々と「ショートコント〜場所を指さしする」定番ネタを、ゴジラと息ぴったりに披露していったゴー☆ジャスさんですが、山口知事の解説が終わるまで同じポーズを取らなければいけないため「意外と過酷だなって…。知事、巻きで…(笑)」と呟き会場を爆笑させる一幕も。
ゴー☆ジャスさんは、
「私も佐賀県に似せれるようにして、次の観光大使狙っていきます!」
とアピールした後、
「皆さんも佐賀に行くしか、ナイジェリア!そーれ!ココ!!」
と飛んできた地球儀を見事にキャッチしてネタを成功させ、会場を沸かせました。
また山口知事は、
「今回のコラボは(ゴジラと佐賀県の似ている)形から入りました。佐賀県は本来中身から入るのですが、(今回のコラボは)唯一無二で他の県には真似できないだろうと思うので、形から入って中身を込めていこうと思っています。」
とコメント。
また、
「ゴジラって色々なものを壊していくじゃないですか。そうするとそこが聖地のようになって、人気スポットになっていきます。佐賀県には素晴らしいものがたくさんあるので、ぜひ素晴らしく壊して頂きたいと思います!」
と、ゴジラへアピールしました。
この発表会を皮切りに始動した、佐賀県とゴジラの「ゴジラ対サガ」プロジェクト。
詳細について知りたい方は「サガプライズ!」公式WEBサイトをご参照ください。
URL:https://sagaprise.jp/