古くから私たちに親しまれてきた花は、絵などのモチーフとなるだけでなく身に着けるファッションアイテムやアクセサリーとして広く愛用されている定番の柄となっています。
株式会社ルックが展開するフィンランドのデザインハウス「マリメッコ(Marimekko)」より、ハーバリウムをモチーフにしたヘルバーリオ(Herbaario)柄の新作ウェアが登場。全国のマリメッコストア、各オンラインストアにて2023年7月7日より順次販売を開始することを発表しました。
マリメッコのヘルバーリオ柄新作ウェアが登場
花柄の古くから親しまれてきた
花柄の歴史は古くからあり、5000年前の古代エジプト文明時には神聖視されていた蓮(ロータス)をモチーフとした文様があり、当時から花をモチーフとした装飾が行われていたことが分かっています。
日本では奈良時代に入ってきた、百花の王とされた牡丹が装飾や工芸に使われるようになっていったほか、1600年頃には既に和服の小袖等に花柄が描かれていたそうで、これが現在の花柄の始まりだとも言われており、特に花柄は女性から人気の高い文様。
私の周りの女性にも花柄アイテムを持っている方は多く、もはや定番の柄と言っても過言ではありません。
そんな花柄の新作ウェアが、マリメッコから発売されます。
「マリメッコ」ロッタ・マイヤがデザインするヘルバーリオ柄アイテムが7月7日発売
マリメッコは、独創的なプリントや色使いによって世界中に広く知られるフィンランドのデザインハウス。1951年、アルミ・ラティアにより創業したブランド。
オリジナリティあふれるファッション・バッグ・小物からホームデコレーションまでを展開するライフスタイルブランドの先駆けとなっており、目にするだけで力が湧くような大胆なプリントと色使いが特徴です。
今回新たに登場するヘルバーリオ(herbaario/ハーバリウム)柄の新先アイテムは、2000年代の次世代のプリントデザイナーであるロッタ・マイヤ(Lotta Maija)氏によってデザインされたプリント作品の1つ。
ロッタ・マイヤ氏はプレフォールコレクションで登場するスヴェカス(Suvekas/夏のような)やスヴィキンップ(Suvikimppu/夏のブーケ)など多くのプリントのデザインを手掛けており、ヘルバーリオもそのシリーズ。
異なるスケール、フォルムの花々が描かれたヘルバーリオのプリントには力強さと繊細さが共存しており、魅力的な世界観が表現されています。
新作ウェアには、オーバーシルエットのブラウスやスリムシルエットのジャージ素材のワンピースなど全6型が登場。
ウェアにはヘルバーリオがモノクロやマルチカラーでプリントされており、スタイルに適応しつつも、プリントの個性が感じられるデザインとなっています。
アイテム詳細
●LOOK1
(左)スカート
価格:41,800円
(右)ワンピース
価格:55,000円
●LOOK2
(左)ブラウス
価格:35,200円
(右)ブラウス
価格:47,300円
●LOOK3
(左)ワンピース
価格:35,200円
(右)ワンピース
価格:40,700円
●販売開始日:2023年7月7日
※インポート商品のため入荷が遅れる場合があります。
古くから愛され、様々なものに使われてきた花柄。フラワープリントはファッションにおいても定番となる人気柄となっています。
今回マリメッコから発売されるヘルバーリオ柄のアイテムは、7月7日より発売開始。詳細については公式WEBサイト等をご確認ください。
マリメッコ日本公式WEBサイト:https://www.marimekko.jp/