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社員とフリーランスどっちの働き方がおすすめ?先輩ママが回答!



将来はヨガインストラクターの仕事に就きたいと考えている子育て中のママ注目!3姉妹を育てながらフリーのヨガインストラクターとして働くライターが、ヨガインストラクターとしてキャリアを築く上で必要なことや、社員・フリーランスそれぞれの働き方のメリット・デメリットをお伝えします。


ヨガインストラクターになる!初めの一歩

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家事や育児も頑張りながらヨガスクールで学んでいるママさん!「子育てしながら、本当にヨガインストラクターとして働けるのかしら…?」と不安に思われている方もいることでしょう。卒業後ママヨガインストラクターとして活動するために、今からできる“自分の土台作り”をご紹介します。

①自分が大切にしたいことを明確にする

あなたはなぜヨガインストラクターとして働きたいのでしょうか?色々な答えがあると思いますが、共通しているのは「幸せになりたい」ということでしょう。では、あなたにとっての幸せとは?この“自分の軸”をしっかりと持っていれば、どんな働き方がよいのか、手放すべきことが何か、見極めることができます。
働き方にもよりますが、働くことで物理的にママとして家にいる時間は短くなります。そうなった時に「これだけは大事にしたい」というあなたなりの優先ポイントを明確にしておきましょう。
「ご飯はお惣菜に頼ってもいいから、家族との団らんの時間を大切にしたい」「平日は夜までしっかり働いて、その分土日は家族との時間にしよう」など、ぜひ具体的に考えてみてください。

②家族に相談する

「ヨガインストラクターとして働きたい!」という目標が定まったら、一番身近で大切な家族に相談しましょう。自分の気持ちだけで動き出してしまうと、家族との生活リズムや心のバランスが崩れてしまいがちです。
なぜヨガインストラクターになりたいのかという想いや、理想の働き方について話し合ってみてください。人に話すことで自分の考えを客観的にな視点から見ることができるので、より家族と調和を保ちながら働くよい方法が見つかるかもしれません。
また、自分の希望ばかり押し付けるのではなく、家族の気持ちにもしっかり耳を傾けましょう。ママが話を聞いてあげると、子ども達もきっと心強いサポーターになってくれますよ。

③子どもが体調を崩した時の対応を考える

ママヨガインストラクターにとって悩ましい問題は「もしも子どもが体調を崩したら…」ということでしょう。他のお仕事でも同じですが、特にヨガインストラクターは“あなた”がそのレッスンを担当する約束で、生徒さんも予約をしてくれています。当日、突然「今日は子どもが風邪を引いたのでできません」では、信用を失ってしまいます。
ライター自身も、ヨガスタジオの面接を受けた時「お子さんが熱を出した時はどうされますか?」と確認がありました。いざという時フォローしてもらえるよう、家族や周りの人に前もって協力をお願いしておきましょう。サポート体制を整えておけば、面接にも落ち着いて挑むことができますね。

社員・フリーランス両方経験したライターがアドバイス ママにとってのメリットデメリット

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ママ自身の軸がはっきりすると、働き方のイメージも具体的になってきます。そこで気になるのは社員とフリーランスの違い。ママにとってどんなメリット・デメリットがあるのかしっかり理解したうえで、自分に合った働き方を目指しましょう。

【社員として働く】

◎メリット1/安定した仕事と収入がある

会社が事業としてレッスンを企画し、広告費をかけて集客を行ってくれるおかげで、定期的にレッスンを担当することができます。また中学校、高校と、子どもの年齢が上がるほど食費や学費も上がる一方。ママが社員で働くことで毎月安定した収入を得られるのは、やはり有難いです。

◎メリット2/レッスン以外の仕事を経験できる

ヨガインストラクターという専門職に就いても、一日中ヨガレッスンをしているとは限りません。特に入社した直後は、スタジオ清掃やフロント業務、販促など多様な業務を経験します。レッスン前後の仕事を経験することは、あなたの担当するレッスンがどうやって成り立っているのかを理解するために大切なことです。

◎メリット3/相談できる先輩や同期がいる

ヨガインストラクターとして働き始めると、自分自身が生徒だった時とは見える景色がガラッと変わります。環境の大きな変化に戸惑いや不安を感じることもあるかもしれません。
そんな時に、同じ道を乗り越えてきた先輩達が近くにいてくれるのは本当に心強いです。そして一緒に入社した同期は、励まし合いながら成長していくかけがえのない仲間となります。

▲デメリット1/拘束時間やスケジュールがコントロールできない

会社での拘束時間は決められていますから、子どもの帰宅時間に合わせて帰ることは難しいかもしれません。遅い時間帯のシフトで夜遅くまで働くこともありますし、土日が休みとは限りません。勤務場所が自宅から離れている場合、子どもが起きている時間に帰宅できないことも考えられます。

▲デメリット2/仕事や課題の量が決められている

仕事が終わり帰宅してからもママは大忙し。けれど「家事が忙しいから」という理由で勤務時間や仕事量が減ることは、もちろんありません。新しいレッスンを担当する前には、テストや課題提出が必要な場合もあります。その準備に、勤務時間外に取り組むこともありました。

▲デメリット3/レッスンする内容や場所が限定される

レッスン内容はある程度社内で規定が設けられていて、時には一言一句インストラクションが決まっている場合もあります。また副業NGなことが多く、その場合自分がやりたいレッスンの依頼が外部であったとしても、社外でレッスンすることができません。

【フリーランスとして働く】

◎メリット1/働く時間を自分で決められる

幼稚園や小学校は、その月に入ってからでないと細かい予定が分かりません。「働きたくても夏休みなどの長期休暇のことを考えると就職は難しい…」というママの声もよく聞きます。フリーランスならスケジュール調整も自分次第。子どもの学校行事や休みに合わせて働くことができます。

◎メリット2/仕事内容や量を調節できる

レッスン内容を自由に決められますので、本当にやりたい、伝えたいと思うことを盛り込めます。自分の強みを活かして活動できるのでモチベーションもアップ!レッスンの開催回数も、家族との時間や、自分の理想とする収入に合わせて調節ができます。

◎メリット3/色々な場所でレッスンを経験できる

フリーランスの活動場所は無限大!ヨガスタジオでなくても、自宅・地区センター・幼稚園など、ママにとって身近な場所で仕事をすることも可能です。さまざまな場所に行くことで人との繋がりが生まれ、「今度レッスンをお願いできませんか」と声をかけてもらったりと、また新しい仕事に繋がることもあります。

▲デメリット1/仕事や収入が不安定

仕事は誰も用意してくれませんので、自分で行動して仕事を作り出すことが求められます。最初はレッスン数や参加者が増えず、なかなか収入に繋がらないこともあります。レッスンを企画しても、生徒さんが集まらずレンタルスタジオ代の方が高くついてしまった…ということもあり得ることです。

▲デメリット2/全て自分でやらなければならない

フリーランスの場合、仕事を分担し手伝ってくれる同僚がいません。レッスン開催の告知からもしものクレーム対応まで、全部自分でこなす必要があります。仕事に抜け漏れがあったとしても誰にも指摘してもらえませんから、自分自身でしっかり管理しないと信用を落としかねません。

▲デメリット3/仕事のフィードバックをもらえない

社員は、仕事について先輩から色々なアドバイスをもらい自己成長していくチャンスに恵まれています。けれどフリーランスになると、ほぼフィードバックをもらう機会がありません。自分自身の改善点に気付けないままだと、生徒さんが離れていってしまうことも考えられます。

現在フリーランスで活動中!ライターの実例教えます

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主婦からヨガスクール社員に、そして社員からフリーランスへと働き方を変える中で、気付きや学びがたくさんありました。あくまでも一例ではありますが、ライター自身のそれぞれの経験談をお伝えします。皆さんに合った働き方を考える時の参考になれば幸いです。

・社員として意識したこと

「子どもがいることを言い訳にしない」ということです。確かに家に一歩足を踏み入れた瞬間からママとしての仕事がスタートしますから、はっきり言って大変です。けれどこの働き方を選んだのも自分自身です。「家事や育児があるから仕事が期限内に終わりませんでした…」ということだけはないようにと心に決めていました。
最初は要領が悪く何かと時間ばかりかかっていましたが、仕事や家事に優先順位をつけるようにしたら、だんだんと物事がスムーズに進むようになりました。

・社員で良かったこと

レッスンを開催する、その前後の過程を経験できたことです。ヨガインストラクターは、実際にレッスンをする時間だけに目が行きがちです。けれど、実はその前後にたくさんの心配りがあってこそレッスンを開催できる、ということを学ぶことができました。
ヨガインストラクターとしての自己研鑽はもちろんのこと、集客に関わる打合せや資料作りなどの経験は、現在フリーランスになったライターを支える基礎力となっています。

・社員で大変だったこと

自分自身でお休みの日を決められないことです。スケジュールは会社側が、生徒さんのことを考えて組んでいきます。もちろん希望休を出すこともできますが、タイミングにより叶わないこともあります。
ママとして、土日を家族と過ごせないことや授業参観に行けないということが時折チクリと胸を刺しました。子どもが寂しい想いをしていないだろうか…と心配に思うこともありましたが、家族の協力もあって乗り越えてきました。

・フリーランスとして意識していること

一番は体調管理です。自分が行動しない限り仕事になりませんので、体調や怪我には注意を払っています。基本的な手洗い・うがいのほかに、マスクやのど飴を持ち歩いてケアしています。
そしてフリーランスになって改めて、人との繋がりの大切さに気付きました。「代行を探したい」「客観的なアドバイスが欲しい」など、困った時はインストラクター同士の“横の繋がり”に助けられています。フリーランスは自分だけで仕事を完結させている訳ではなく、実はインストラクター同士のネットワークで成り立っているんだなと実感しています。

・フリーランスで良かったこと

家にいられる時間が長くなったことです。ライター自身が現在の働き方を選んだのは、「子ども達と一緒にいる時間を増やしたい」という想いからでした。朝、子ども達を「いってらっしゃい」と送り出してから自分もヨガスタジオに向かい、夜は「おやすみ」が言える時間に帰宅できるよう仕事量を調整しています。
事務的な作業やパソコンを使った仕事は自宅で行うことができるのも有難い点です。他愛のない会話やふれあいが増えたことで、子ども達の精神面がより安定してきたように思います。

・フリーランスで大変なこと

収入面への不安が挙げられます。固定給というものがありませんから、体調を崩してお休みをしたらその分収入は減ります。税金や保険料の支払いなど金銭的な現実に向き合うことになります。
フリーランスのヨガインストラクターとして仕事を継続していくには、ヨガレッスンのスキル以外にビジネス的な思考も必要です。ライター自身、仕事や収入の目的に向けて計画を立て、行動しては軌道修正をする…を繰り返している状態です。
あなた自身が働く時のイメージが少し湧いてきたでしょうか。

どんな働き方にもプラスとマイナスの面があります。だからこそ“自分や家族にとって何が大切なのか”という軸をはっきりと持つことが道しるべとなります。
時として「本当にこの働き方でよいのか?」と迷いが生まれるかもしれません。そんな時は“なぜヨガインストラクターとして働きたいのか”という原点に立ち戻ってみましょう。そして今の働き方が家族全員の笑顔に繋がっているか振り返ってみてくださいね。

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