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ワイン初心者さんにもおすすめ! 直感的に香りで選べる『コルンピオ』とは?


サントリーは9月に新しいワインブランド『コルンピオ』を発売しました。375mlボトルで税込み924円とリーズナブルな価格帯です。このブランドは「香りで選ぶ」をコンセプトに、フルーツやモカなどの分かりやすい香りが特徴で、ワイン初心者や選び方に迷う人にも適しています。商品のラインアップには、ソーヴィニヨン・ブラン(爽やかなシトラス)、カベルネ・ソーヴィニョン&メルロ(ミックスベリーの香り)、シャルドネ(黄桃のようなリッチな香り)、カルメネール(コーヒーのような香ばしさ)の4種類があります。これらのワインはそれぞれの香りを基に自分好みを見つけやすいデザインで、食事ともペアリングしやすいのが特徴です。また、専門知識がなくても香りで直感的に選べるので、ワインを気軽に楽しめる新しい体験を提供してくれます。

9月にサントリーから登場した『コルンピオ』(375ml・参考価格 税込 924円)というワインをご紹介。香り高くコクのある風味で、贅沢なひと時を楽しみたい大人にぴったりのワインとなっている。「シトラス」「ピーチ」「ベリー」「モカ」のような分かりやすい「香り」で選べるのが特徴的で、ワイン初心者さんや、どうやってワインを選べばいいかわからないと感じている方にもおすすめ。

実際にその味わいをおためししてみた!

※375ml:924円/750ml:1,342円(参考価格 税込)

ワインってどうやって選べばいいの?

そもそもワイン選びの基準が分からず、悩んでしまう人も多いのではないだろうか。なぜワイン選びは難しいのか、その要因をいくつか挙げてみよう。

1. 多様な種類と産地

ワインには多くの品種があり、さらに国や地域によっても特長が異なる。フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、アルゼンチンなど、産地ごとの気候や土壌の影響でぶどうの味や香りに違いが出る。また、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネといった品種だけでなく、同じ品種でも製造方法によって個性が異なることが多い。

2. 味や香りの複雑さ

ワインには、フルーツ、花、スパイス、ハーブなど、さまざまな香りと風味が混ざり合っている。香りにはいくつも層があり、開封後に時間が経つと味や香りが変化することもある。そのため、自分に合うワインを選ぶには、味覚と嗅覚の繊細な理解が求められる。

3. 年数(ヴィンテージ)の影響

ワインの年数も、品質や味わいに大きく影響する。特定の年の気候が非常に良好だった場合、その年のワインは「当たり年」とされ、価格も高くなることが多い。逆に気候が悪かった年のワインは品質が低くなる可能性があり、その年の情報も考慮する必要がある。

4. 飲むタイミングや食事とのペアリング

ワインの種類によって、合わせる料理や飲むタイミングも異なる。一般的に、赤ワインは肉料理、特にステーキなどと相性が良いとされ、白ワインは魚料理や軽いサラダと合うとされている。また、特定のワインは熟成させることで味が良くなるため、すぐに飲むべきか、それとも保存しておくべきかの判断も必要だ。

5. ワインの専門用語

ワインには多くの専門用語があり、初心者にとってハードルとなることが多い。「フルボディ」や「タンニンが強い」など、味や質感を表現する言葉が数多くあり、それらの意味を理解しないと、ワイン選びが難しく感じる。

6. 個人の好みの把握が難しい

ワインは非常に多様なため、自分の好みを見つけるまでに試行錯誤が必要だ。自分に合う味が分からず、どのワインを選んだら良いか迷ってしまうこともある。ワインショップで相談したり、ソムリエにアドバイスを求めたりする方法もあるが、それを実行するのは少しハードルが高く感じられるはずだ。

直感で選べる「香りで選ぶワイン」、もっと気軽に自分好みのワインを選ぼう

今回は、ワイン選びの一助となるサントリーの新ブランド『コルンピオ』をおためし。

複雑な知識がなくても、香りを基準に直感的に選べるようになっており、気軽に楽しくワインを選べるのが特長だ。これまで迷っていた方も、きっとワインを身近に感じられるはず。

ラインアップは全4種で、「シトラス」「ピーチ」「ベリー」「モカ」といった分かりやすい香りが設定されているため、香りのイメージでお気に入りのワインを見つけることができる。今回は375mlサイズを順番におためししてみよう。

コルンピオ ソーヴィニヨン・ブラン 2023

爽やかなシトラスの香りが特長で、夜間に収穫することでフルーティーな香りを最大限に引き出した1本。心が晴れ渡るようなキレのある味わいが魅力だ。

ワインの特長や飲み方が裏面ラベルに記載されている。辛口か甘口か、軽やかか濃いめかなどが★の位置で記されており、この白ワインは「辛口で軽やか」であることが説明を読めば想像できる。ペアリングにおすすめの料理も具体的に記載されているので、食事とも合わせやすい◎ 

グラスに注ぐと、爽やかで柑橘系のフレッシュな香りが広がる。

冷やして飲んでみると、口当たりは思ったよりもシャープで、高めの酸味が特徴的だった。余韻で酸味が穏やかになり、軽やかでキレがある中にまろやかさも感じられる。食事と合わせても、単独でも楽しめる、軽やかでとても飲みやすい白ワインだ。

コルンピオ カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ 2022

ミックスベリーのような多彩な風味と、滑らかで軽やかな後口が特長のワイン。

カベルネ・ソーヴィニョンとメルロのブレンドであるが、ぶどうの種類や特長を知らなくても、香りや★の位置を見れば味わいをイメージできる。アルコール度数は13%。

黒系と赤系のベリー系の香りが非常に心地よい。

赤ワインの中ではかなりフレッシュな香り。飲んでみた感想は、★表示されているよりも、カベルネ・ソーヴィニョンらしい少し重めの印象を受けた。飲み口では酸味をほとんど感じないが、余韻でほのかに酸味が感じられる軽やかなフィニッシュ。★の表示位置が示す軽やかさは、余韻で納得ができる味わい。食事と合わせて楽しみたい思うワインだ。

コルンピオ シャルドネ 2023

とろりとした黄桃のような、リッチで甘い香りが特長のワイン。

辛口ながら、軽やかさと濃厚さを同時に味わえそうな印象。まろやかなクリーム系の料理がおすすめと記されており、アルコール度数は13%だ。

グラスに注ぐと爽やかで上品な甘い香りが漂う。

白ワインでも人気が高いシャルドネ。飲み口は粘りがあり、とてもまろやかな印象だ。ボリューム感のある飲み口から、辛口で軽やかなフィニッシュへ続く。酸味はなく、とても飲みやすいワインだ。食事と合わせるのはもちろん、食後のデザートワインとしても楽しめそう。

コルンピオ カルメネール 2022

コーヒーを連想させる、凝縮された香ばしさが特長。

★の位置は辛口で濃厚と表示されており、こってりとした肉料理と合わせるのがおすすめだ。いかにも食事が楽しくなりそうな赤ワインで、アルコール度数は13%。

グラスに注ぐと、しっかりとした重めの香ばしい風味が感じられる。

飲んでみると、イメージ通りの辛口で渋めの飲み口。酸味がふわっと広がり、コクのある余韻が続く。余韻が長めで、とても楽しめるワインだ。食事に合わせるのも良いが、赤ワインが好きな人は、食後にワインだけ楽しむのもおすすめ。

香りで選べる新しいワイン体験を

今回ご紹介したハーフボトル4種セットはEC限定商品で、実売参考価格は3,390円(税込)。フルボトルやハーフボトルは、全国のスーパーや酒販店で発売中だ。

ぜひ『コルンピオ』で、香りで選べる新しいワイン体験を楽しんでみてはいかだだろうか。

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