文字ではなく音が読み札になっているので、文字が読めない小さな子どもでも一緒に遊べる『音カルタ』。そんな新感覚のカルタ遊びの体験会が、2023年11月11日に開催された。会場は子ども達の白熱した戦いで大盛り上がり。そんな大人気だったカルタ遊びを、3人の子どもを育てる記者が実際に子ども達と遊んでみた。
小さな子どもでも遊べる『音カルタ』で体験会は大盛り上がり♪
文房具や知育玩具などの、企画販売を手掛ける銀鳥産業(愛知県)。まなびとあそびを通して、世界の子どもたちの笑顔・幸せに貢献することを目的としている企業だ。カードやカルタ、粘土やクレヨンなど、創業以来一貫して子ども向け商品の企画・開発を行っている。
『音カルタ』(希望小売価格 税込1,320円・発売中)は、効果音を読み札にして遊ぶ、アプリを使った新感覚のカルタ。2023年11月11日にハピピランド横浜アソビル店にて実施された、「音カルタ体験会」には想定を超える1.5倍の参加者が集まった。
5回もリピートする子どもが出るほど、音カルタにハマる子どもが続出。シンプルなルールで、ひらがなが読めない小さな子どもも参加できるのが魅力。兄弟対決や涙を見せるくらいに白熱した戦いなど、体験会はおおいに盛り上がった。
スマホのアプリで音が流れるから、読み人も不要!
体験会で子ども達が盛り上がった『音カルタ』は、効果音が読み札になっている新感覚のカルタ。57種類の音が搭載されたスマホのアプリをダウンロードすると、読み人いらずでカルタ遊びが楽しめる。
犬の鳴き声やバイオリンの音などがスマートフォンから流れてくるので、その効果音に合った取り札を取って遊ぶ。カルタというと文字が読めるようになってから遊ぶものだが、『音カルタ』なら文字が読めない小さな子どもでも年上の兄弟と一緒に遊ぶことができるのだ。
1歳も小学生も、みんな一緒に大盛り上がり♪
それでは実際に、子ども達と一緒に『音カルタ』で遊んでみよう。
箱の中には説明書と、取り札が60枚入っている。まずは説明書に記載されているQRコードから、専用の無料アプリをダウンロード。
アプリを起動すると、4つのモードが選べるようになっている。ランダムで音を流す「おまかせモード」、自分で音を再現する「まねっこモード」、複数の音が流れる「ミックスモード」、57種類の音を自由にならせる「DJモード」。
今回はベーシックな「おまかせモード」で挑戦。
カードをバラバラに並べて、問題数などをアプリで選択すれば準備は完了。
スタートを押すとゲーム開始だ。最初に流れてきたのは「ドドン」というたいこの音。「わだいこ」の札を取り、「これでしょ!?」と盛り上がる子ども達。
こたえをタップすると、画面に「わだいこ」が映し出された。
つぎをタップすると、次の音が流れてくる。
「くるま」などの音はわかりやすいが、「しゃくはち」には苦戦していた様子。それでも盛り上がりながら、最後まで楽しそうにカルタ遊びを続けていた。
おわりの画面が出てきた時点で、一番カードを獲得している人の勝利となる。8歳の娘と11歳の息子はかなり白熱した勝負を繰り広げ、最終的には娘の勝利。
もうすぐ2歳の娘には少し難しかったが、動物の鳴き声には反応してカードを指さすことができた。対象年齢は3歳以上となっているが、音がわかるようになればなんとなくでも兄弟と一緒に楽しめそうだ。他にも好きなカードをセットしたり、自分で音を録音したり、さまざまな遊び方ができるのも魅力的だと感じた。
体験会も大盛り上がり! 新感覚のカルタ遊びをおうちで♪
音を聞いて絵札を取るシンプルなルールで、親子や兄弟でも楽しめる『音カルタ』。体験会でもリピーターが続出するほど、子ども達が夢中になれる新しいカルタ遊びをぜひおうちで体験してみてほしい。
商品は、公式オンラインショップなどで購入可能。