持ち運び用のマウスが欲しい人に注目してほしいのが『おしりマウス』! ぷにっとしたかわいいハムスターの形をした、小型かつ軽量な乾電池式のワイヤレスマウスだ。一見おもちゃのようだが、仕事や勉強にしっかり使えるかためしてみた。
パソコン作業で疲れた人をかわいく癒すマウス
サンスター文具(東京都)は、1940年に創業した日本の文具メーカー。「企画とアイデアで挑戦し続けます!」を企業理念としており、発想力を活かした文具とキャラクター文具の開発に力を入れている。
『おしりマウス』(全3種類・希望小売価格 税込3,080円・発売中)は、ハムスターをかたどったワイヤレスマウスだ。仕事や勉強の合間に、かわいい姿を見て癒されてほしいという思いから開発されたそう。カラーバリエーションは、ジャンガリアン・ゴールデン・ロボロフスキーと人気ハムスターの柄全3種類。
かわいいだけでなく、機能性もしっかりしている。約10メートルの距離まで使用可能な2.4GHzワイヤレスを搭載するうえ、約10分放置されると自動でスリープモードになる省エネ設計。また、表面には特殊なエポキシコート加⼯が施されているので、傷がつきにくく長くかわいい姿で使えるのもうれしい。
省エネ・軽量など使いやすさにも配慮
実際の使い心地もチェックして行くのだが…それにしてもこのかわいさは反則級! ぷりぷりの大きなお尻と投げ出された小さな足が、マウス操作のたびに動く姿といったら!
手元側のぷにっとした顔も含め、ちょっと笑えてしまうくらいのかわいさだ。仕事や勉強の合間に見たら癒されること間違いなし!
本体サイズは、約横62×高さ41×奥行85mmと小さめ。ギガスクールでパソコンを使う機会が増えた子どもにも使えるよう、小さな⼿にフィットする形状と握りやすいサイズ感となっている。
大人の手だと手のひら全体にフィットするというよりは、指先のみで包む感じに。ただ、指先が自然にフィットする形状なので、持ちにくさは感じなかった。
また、動力として使う単三乾電池1本込みで約65gと軽量なのも、長時間使っていて疲れにくかったポイント。小さな七味の瓶1本程度の軽さなので、ノートパソコンと一緒に持ち歩くのにも向いている。
接続はUSBレシーバーをパソコンに挿すだけと簡単。Bluetoothには対応していないが、設定不要ですぐに使えるので便利だ。USBレシーバーはマウスの裏側に収納することができ、使わない時もなくしにくい。電源ボタンも裏側にあるので、使わない時はOFFにしておこう。
ホイールを含めマウス操作の反応も問題なく、仕事にも趣味の検索にも快適に使えた。機能としてはシンプルなワイヤレスマウスだが、あれこれ設定や調節をしたくない人にとっては、かえって使いやすいのではないだろうか。ただし、静音タイプではないので、ある程度のクリック音がする点には要注意だ。
ハムスターに癒されながら仕事や勉強も頑張れそう!
もっと高性能なマウスもあるが、必要十分な機能と何といってもこの愛らしい姿は『おしりマウス』の大きな魅力! 手元にハムスターが寝そべっている姿を見ると、作業に疲れた時も気持ちが和むような気がするのだ。子どももこのマウスならば、喜んで使ってくれるのではないだろうか。同時に発売された『おしりマウスパッド』との併用もおすすめだ。
『おしりマウス』は、⼤⼿量販店・⽂具専⾨店・オンラインショップで手に入る。