魚料理の定番「西京焼き」をおうちで手軽に作れる! 漬け焼きや塗り焼きで⼿軽に⻄京焼きを楽しめる調理みそ『料亭の味 ⻄京焼き⽤みそ』がリニューアル。塩糀を加え、甘みその配合割合を見直し、よりしっとり柔らかな仕上がりに。旬の魚で西京焼きを楽しもう。
旬の魚でおいしい西京焼きを味わって
マルコメ(長野県)は、1854年創業の老舗味噌メーカー。伝統的な発酵技術と最新の研究開発を融合させた商品づくりを手がけている。主力商品は、だし入りみそや液みそに顆粒みそ、即席みそ汁など。その他にも味噌の原料となる糀からつくる糀甘酒などの発酵食品や、大豆からつくる大豆のお肉や大豆粉などを手がけている。
「西京焼き」とは、西京みそと呼ばれる京都産の白みそに魚や肉の切り身を漬け込んで焼いた料理のこと。西京みそは塩分が低く甘みがあるのが特徴で、食材の旨みを引き出してくれる。
『料亭の味 ⻄京焼き⽤みそ』(200g・参考価格 税込193円・2023年9月リニューアル)は、漬けるだけ、塗るだけで簡単に西京焼きが作れる調味みそ。一般的に西京焼きを調理する時には、西京みそ、砂糖、みりん、酒などを混ぜてみそ床を作るがその手間がいらない。
塩糀をプラスしてリニューアル
今回のリニューアルでは「塩糀」をプラスしているのがポイント。塩糀にも素材をやわらかく旨みを引き出す働きがるので、より魚の臭みを抑え、しっとりやわらかな仕上がりが期待できる。
量の調節がしやすいスパウトパウチなので、片手で簡単に使えて、手を汚さずに作業ができるのがいいところ!
冷蔵庫へもかさばらずに収納できる。そのまま味見をしてみると、コクのある穏やかな白みその甘みが口の中に広がった。大豆の粒感なども感じられる。
塗り焼きで簡単調理
『料亭の味 ⻄京焼き⽤みそ』は、お好みの魚の切り身を用意して、塗ったり漬けたりするだけ。
塗り焼きの時は、切り身にまんべんなく「西京焼き用みそ」を塗ろう。漬け込まずにそのまますぐに焼いていい。
漬け込み時間30分でより味わい深く
漬け込む場合は、チャック付きの袋などに切り身と一緒にみそを入れると、洗い物も減って手軽に下ごしらえができる。
全体にみそを揉みこむようにして、切り身に広げていこう。袋の中で作業をするので、手が生臭くなる心配もなく仕込みもあっという間。漬け込み時の目安量は、切り身の重さに対して30~40%。
例:80gの切り身に対して24g
みそが切り身に漬かったら、30分冷蔵庫で寝かせよう。
フライパンで調理できる手軽さ!
魚といえば、魚焼きグリルで焼くのが一般的だが、焼いた後の洗い物がなかなか面倒…しかし、この西京焼きはフライパンで焼けるのはうれしいポイント! 今回記者は、みそが焦げやすいのでクッキングシートを敷いたフライパンで焼いてみた。火加減に注意しながら、焦がさないように弱火でじっくりと焼いていく。
ぶりの西京焼きのできあがり。甘い味噌の香りが食欲をそそる。
ふっくらやわらか、品のあるまろやかな味噌の甘みに舌鼓
30分の漬け時間とは思えないほど、西京みそのコクのある甘みが全体に馴染んでいる。時短調理ができるので、忙しい朝のお弁当作りなどにも便利。
身はふっくらやわらか。穏やかな味わいで、生臭さを全く感じさせない。スーパーで買ってきた切り身を使って、家で簡単においしい西京焼きが作れるなんて!
鮮度のいい魚で調理するからこそのおいしさ。甘めの味わいが好きな人は追いみそをしてもいいかも。漬け時間は30分となっているが、お好みで一晩しっかりと漬け込むのもおすすめ。
アレンジレシピやお弁当作りにも
シンプルにみそとしてもおいしいので、野菜スティックなどに付けてみたり、味噌焼きおにぎりにするのもいいかも。白和えの味付け、みそグラタンなどのアレンジレシピにも。甘さとコクを出したい時の隠し味としても使うことができる。
お家での魚調理をおいしく手軽に。これひとつで味付け簡単『料亭の味 西京焼き用みそ』は全国のスーパーなどで発売中。