もっちりした食感が独特のういろうは、名古屋をはじめ様々な地域で名産となっている。そんなういろうの中に鳴門金時芋が入った、今までにないなめらか食感の『鳴門きんとき入り ういろう』を味わってみた!
素材にこだわった新タイプのういろう
ヤマク食品(徳島県)は、四国徳島の地で厳選した食材を使い、味噌をはじめ、惣菜やお菓子など、原料にこだわった様々な商品を展開している。今回は、徳島県を代表する鳴門金時芋を使用したういろうをご紹介。その名も『鳴門きんとき入り ういろう』(100g・希望小売価格 税込178円・販売中)だ。
ういろうといえば、もっちりした食感の蒸し菓子。棹状に作られていて、羊羹のように切って食べるのが一般的だ。『鳴門きんとき入り ういろう』は、食べやすい個包装になっていて、そのまま食べられるところも魅的の一つ。
そして、名前のとおり、ういろうの中には「鳴門きんとき」が入っている。「鳴門きんとき」といえば、徳島県は鳴門地域の名産。ホクホクした食感と糖度の高さで人気のさつま芋。国産の米粉と北海道産小豆で作られた餡をじっくりと蒸しあげたういろうに、とびきり美味しいさつま芋が入っているのだ。
それでは、新感覚のなめらか食感を楽しんでみよう。
もっちもちの食感にあっさりした味わいが新鮮!
100gって、けっこう大きい。食べ応えのありそうな量だ。
カップにぎっしり詰まっているが、縁にナイフを入れてみよう。
気持ちいいぐらい、つるんときれいにお皿に出せた。ぷるんぷるんで、すごい弾力!
ういろうは、切ろうとすると、どこまでもナイフについてきて切りにくいことがあるが、『鳴門きんとき入り ういろう』は、こんなにもちもちしているにもかかわらず、不思議なことにナイフですっと切れた。
また一般的なういろうなら、くろもじでは食べにくそうに思うが、これなら大丈夫。
緑茶と一緒にいただいてみよう。
一番の特長は舌ざわりのなめらかさ。もちもち、とろとろ~。なのに、べたつき感がないところもベスト。ほんのりした甘さであっさりしている。
このみずみずしさが伝わるだろうか。一般的なういろうよりも水分が多い印象だ。とはいえ、水羊羹のような質感とは全く違って、あくまでういろうなのだ。この何とも言えないなめらか食感はクセになりそう。
ういろうのなめらかさを堪能していると、時おり鳴門金時芋が主張してくる。お芋の甘みと食感がいいアクセントだ。食べていると、お芋がういろうに溶け込んで一体となったとき、また違った美味しさに出会える。
緑茶でほっこりいただくのもいいが、この味ならコーヒーの苦味とも相性が良さそうだ。
『鳴門きんとき入り ういろう』は、食べきりサイズのカップ入りというところが便利。個包装なのでいつでもどこでも食べられる。賞味期限が長く、常温保存ができるので、ストックしておくのもお勧めだ。
徳島県を代表する鳴門金時芋が味と食感のアクセントになった『鳴門きんとき入り ういろう』は、お土産品売店、産直市場、スーパーマーケット、自社ECサイトなどで販売中。