チャレンジカードの絵柄通りにカエルを配置し、どんどんジャンプして最後の1匹を目指す『ThinkFun ホッパーズ』。楽しみながら空間計算力を育めるゲームで、1人で集中しながら遊ぶのはもちろん、みんなでわいわい盛り上がって遊ぶこともできる! 数手先まで考えながらジャンプルートを想像するカエルのゲームを親子で遊んでみた。
数手先まで想像しながら、カエルをジャンプ!
ThinkFun(シンクファン)は、世界中で数々の賞を受賞した教育ツールを展開しており、「学ぶことは、楽しくあるべき! 」という信念のもと、論理的思考力や問題解決力、数理的考察力など思考力を育むために最適なゲームを開発している。
『ThinkFun ホッパーズ』(希望小売価格 税込3,080円・発売中)は、空間計算力を育むことができるゲームだ。
まずはチャレンジカードに合わせてカエルをゲーム盤に設置。並べたカエルを順番に飛び越えていき、飛び越えたカエルを取り除きながら最後の1匹になるルートを考えよう。頭の中で数手先まで計算することで、遊びながら空間計算力を養うことができる。
プレイ人数は1人からで、対象年齢は5歳から。4段階の難易度があり、問題は全部で40問用意されている。簡単な問題をクリアしたら、レベルアップして他の問題に挑戦!
3年生の娘は夢中! 親子で一緒に遊んでもおもしろい♪
それでは実際に、8歳の娘と一緒に『ThinkFun ホッパーズ』で遊んでみよう! ゲーム盤と12体のカエル、チャレンジカードが入っている。
カエルは、とぼけたような表情で、なんとも言えない可愛らしさ。
まずは「Easy」の問題に挑戦。チャレンジカードの絵柄通りにカエルを並べていこう。今回使うカエルは4匹。
カエルを並べたら、最後にカエルが1匹になるようにカエルをジャンプさせていこう。隣にいるカエルを飛び越えて、飛び越えられたカエルをゲーム盤から取り除いていく。
カエルをどんどんジャンプさせて、最後の1匹になればゲームクリア。カエルが隣にいないとカエルのコマを動かせないというルールなので、数手先を考える必要があるのだ。
飛び越えた先でカエルが行き先をなくすと、ゲームがクリアできず失敗となる。かなり慎重にジャンプ先を考えなければならない。
レベル1から4までは、少し考えながらも娘は難なくクリア。「こうやって、こうやって~」と、リズミカルにカエルをジャンプさせていく。レベル5以降の問題では、数回やり直しをしながらもなんとかクリア。
11からはレベルが「Medium」になって難易度がアップ! 使用するカエルの数もどんどん増えていく。簡単にサクッと解ける問題もあれば、かなり頭を悩ませる問題もあり、娘も熱中して楽しんでいた。
カードを裏返すと答えを教えてくれる。どうしてもわからない時にはギブアップも可能。カードの裏には1パターンの答えしか書かれていないので、別のルートでクリアすることも楽しさを倍増させてくれる!
記者自身も一緒に遊んでみたが、「Medium」レベルでもかなり難しいと感じた。あれこれと考えながら数回やり直すうちに、なんとかクリア。
大人でも充分に楽しめるゲームで、「Hard」の高いレベルを親子で「こうじゃない?」と言い合いながら進めたり、交代でカエルをジャンプさせたりする遊び方もとても楽しかった。
ゲーム盤の下にカエルとカードをすべて収納できるので、コンパクトに片づけられるのも親としては嬉しいポイント。
楽しみながら「空間計算力」を養えるので、小学生の子ども達にもぴったりなゲーム。頭の中で試行錯誤しながらカエルのジャンプルートを決めるので、自分で考える力も自然と養われていきそうだ。
可愛いカエルと一緒に家族の時間を楽しもう
ゲームを楽しみながら、空間計算力を育むことができる『ThinkFun ホッパーズ』。数手先まで考えながらカエルを動かしていくので、遊ぶほどに算数の力も鍛えられていきそう。子ども達はもちろん、大人も一緒に夢中になれるので家族の時間にもおすすめ!
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