香り豊かなナッツでバカンス気分！ハーブが香る『7種の香草仕立て』ナッツシリーズで地中海の風が吹く

ナッツはおつまみにぴったりな食材。ワインと一緒に楽しむなら、ハーブの香り付けがよさそうだ。南仏料理に欠かせないハーブと香り高いオリーブオイルの風味がいっぱい『7種の香草仕立て　ナッツミックス』、『7種の香草仕立て　ナッツ＆トマト』を、ワインとともに味わってみた！

ワインと相性抜群のナッツが登場

MDホールディングス（大阪府東大阪市）は、国内の菓子メーカー商品を取り扱いながら、オリジナルのPB商品開発も行っている、関西菓子卸業界トップの業績を誇る菓子食品総合商社だ。同社はナッツの商品も数多く手掛けているが、今回新しく登場したナッツシリーズはハーブ仕立て。ワインと相性バッチリの2種をご紹介しよう。

ハーブの香り豊かなナッツミックス

まずは『7種の香草仕立て　ナッツミックス』（内容量106g・参考価格税込594円・2023年9月1日発売予定）をおためし。アーモンド、クルミ、カシューナッツといった、親しみやすく食べやすいナッツが使われている。

南フランスでよく使われる7種類のハーブがブレンドされて、香り高いオリーブオイルとともに風味づけ。美味しさの決め手となる塩は、塩の名所、フランスはブルターニュ地方産のゲランドの塩だ。

パッケージを開けると、ナッツの香りとハーブの香りが組み合わさった幸せな香りが漂う。特にタイムの香りが際立っている。

ローストされたアーモンドは香ばしさと甘味に、ほどよく効いた塩とハーブの香りが心地よく、しっかり味が絡んだクルミは、独特の甘さと苦味にハーブの風味付けがとてもナチュラな美味しさ。カシューナッツは、ナッツ自体にコクがあって甘味を感じる。塩味がその自然な甘さを引き立て、ほんのり香るハーブがカシューナッツを新しい味にしている。

今回は、冷やした白ワインに合わせてみた。『7種の香草仕立て　ナッツミックス』は、ハーブの風味とワインの酸味がびっくりするほどマッチする。ほどよくきいた塩味がワインのミネラル分と溶け合ってすごく美味しい。さらっとしていてヘルシーな印象の本品は、あっさりしているけれど、ほどよいコクもあり、インパクトは大。素材の味が生かされて、新たな魅力が引き出された美味しさだ。

トマトの酸味とハーブ香るナッツのコラボレーション

続いて『7種の香草仕立て　ナッツ＆トマト』（内容量70g・参考価格税込594円・2023年9月1日発売予定）も食べてみよう。アーモンドとクルミ、それに真空フライにしたスライストマトがミックスされている。こちらも風味づけは、ゲランドの塩と7種類のハーブ、EXヴァージンオリーブオイルだ。

「ナッツミックス」と比べて、こちらのほうがオリーブオイルの香味も顕著に感じられる。クルミやアーモンド果実の油分とオリーブオイルが一体になって、さらなる旨みをつくっている。

真空フライのトマトは表面がカリっとした食感。酸味と甘さが閉じ込められて、噛めばじわっと旨みが口の中に広がる。ナッツと一緒に食べると、トマトの酸味とナッツのコク深さで複雑な美味しさが高まる。

『7種の香草仕立て　ナッツ＆トマト』は、何と言ってもトマトの旨みがワインを美味しくしてくれる。そしてハーブと塩をしっかりまとったアーモンドとクルミが美味しさをアシスト。しっとりしたオイリーなところも、ワインの味を深めてくれる。鼻の奥でワインとハーブの香りに酔いしれた後、最後にオリーブオイルの余韻が残る。