山査子(さんざし)という植物をご存じだろうか? 原産国である中国では、爽やかな酸味が特徴的なフルーツの一種として広く親しまれているが、日本では主に薬用・観賞目的として使用されているため、あまり馴染みがないという人も多いだろう。しかし、その果実には、食物繊維・ビタミン・ミネラルなど豊富な栄養素が含まれることから、近年、スーパーフードとして注目を集め始め、日本でも食用としての人気が高まりつつあるのだ。そんな山査子を手軽に日常に取り入れられる、体に嬉しいお菓子『さんざし条』を食べてみよう!
国産の稀少な山査子を贅沢に使用したドライフルーツ
自社農園及び南信州産の素材を使用したこだわりの和菓子を製造・販売する戸田屋(長野県)。地元産素材を生かした商品開発にも積極的に取り組んでおり、同社の自社農園が位置する長野県下伊那郡高森町で地場産品として成長中の「山査子」を使用した『さんざし条』を開発した。そして、完成した商品の販売にあたり、クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを立ち上げている。
『さんざし条』(40g×10袋セット・販売価格 税込5,800円・クラウドファンディング応援購入受付中)は、甘酸っぱくフルーティーな味わいが楽しめるしっとり柔らかな食感の和漢ドライフルーツだ。日本国内で食用として栽培されている山査子はごく僅かだが、自社農園及び高森町の農家で大切に育てた稀少な国産山査子を贅沢に使用し、さらに手作業で加工・製造を行っているという。
原材料はとてもシンプル。素材本来の上質な風味と色合いを生かして仕上げており、山査子の美味しさを存分に楽しめそうだ。
鮮やかな赤色の甘酸っぱいドライフルーツ
早速袋を開けてみると、甘酸っぱい香りがふわっと広がる。
鮮やかな赤色が目にも美しい。スティック状でパクっと食べやすいサイズ感も魅力である。これなら栄養豊富な山査子をおやつとして気軽に食べられる。
口に入れると柔らかく、ほろほろとした食感。甘みと酸味の絶妙なバランス、そして、じゅわっとした果実感がクセになる味わいだ。後味もさっぱりしていて、思わず次々と手が伸びてしまう。
小学生の子ども達もとても気に入った様子で、パクパクと口に運んでいた。国産原料を使用し、保存料や着色料も添加されていないため、親としても安心して食べさせられる。
そのまま食べても美味しいが、トッピングとしてアレンジしても楽しめる。
グラノーラに加えてみると、食べ応えも美味しさもアップ! いつもよりちょっぴり贅沢な朝食になった。細かくカットして一晩ヨーグルトに漬けてからよく混ぜ合わせて食べるのも絶品だ。
ひとつ食べると手が止まらない! フルーティーで美味しい『さんざし条』
甘酸っぱさとフルーティーな味わいが楽しめる『さんざし条』。稀少な国産山査子を贅沢に使用したドライフルーツは、初めて山査子を口にした記者でもハマってしまうほどの美味しさだった。山査子が好きという人はもちろん、「食べたことがない」「山査子ってどんな味がするの?」という方にも、ぜひ一度味わってみてほしい。
『さんざし条』は、2023年7月10日~10月1日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援購入が可能だ。通常価格よりお得に購入できて、さらに同社が運営する2つのオンラインショップのクーポンも付属する早割特別価格のリターンがおすすめだ。限定数まで残りわずかとなっているので、購入希望の方は早めにチェックしてみてほしい。商品は、クラウドファンディング期間終了後の11月上旬頃のお届けとなる。