たんぱく質や食物繊維などの栄養成分が多く含まれるヘルシー食材、オートミール。ただ、調理がちょっと面倒…。そんなときに 『オートミールクランチ』。調理や下準備無しでそのままでもおいしく食べられるオートミール製品だ。そのまま食べる、牛乳をかける、どちらもおためししてみた。
素材の持つ香ばしさとキャラメル風味がマッチ! つまんで食べられる新しいオートミール
最近よく耳にする食材・オートミール。穀物の中でも栄養価が高く、健康や美容にも良いとされ、水と合わせて加熱し、お米代わりとして食べたり牛乳やヨーグルトなどと一緒に食べるのが日本では定番だ。
健康意識の高まりなどを背景に、オートミールに興味はあるがまだ食べたことがない、どのように食べれば良いか分からないという声や、とくに20~40代女性を中心に手軽においしく健康的なものを食べたいというニーズもあるのだとか。
そんなニーズに応えたのが、日本ケロッグ(東京都)『オートミールクランチ』(150g・実勢価格 税込378円※編集部調べ・発売中)。調理や下準備無しで、そのままでもおいしく食べられるのが最大の特徴の、新しいタイプのオートミール製品だ。
オートミール自体が持つ自然な味わいをキープするために、ほんのりとした甘さに調整し、素材の香ばしい味わいとマッチするキャラメル風味を採用。
パッケージには栄養素や味などがひと目見て分かりやすく描かれていて、裏にはさまざまな食べ方の紹介も。そのまま、牛乳と一緒はもちろん、サラダのトッピングにもありなのかと初めて知った記者だが、たしかにカリカリが良いアクセントになりそう。
主原料は、胚芽や外皮が付いたままで栄養価が高い全粒オーツ粉で、1食分(40g)で1/2食分の食物繊維(※1)を摂ることが可能。さらに、牛乳と一緒に食べることでたんぱく質も10g(※2)摂れるのも朝食やおやつに取り入れたいポイントだ。
(※1)日本人の食事摂取基準(2020年版)目標量18g(女性15~64歳)の1/3である6g分を1食として(※2) 日本食品成分表2020に基づいて計算。1食分(40g)+普通牛乳200gに含まれるたんぱく質量10.6g
これ本当にオートミール!? ひとくちサイズの『オートミールクランチ』を食べてみた
チャック付きパッケージを開くと、ひと口サイズのオートミールがたっぷり入っている。オーツ粉の香ばしい香りに、キャラメルの甘い香りもミックスされている。
サイズ感は、親指くらいのコンパクトな大きさで、膨らんだ厚みがある。まずはそのまま食べてみると、どこもまでもカリッとした食感が小気味いい。香ばしいオーツ粉とキャラメル風味のテイストがよくマッチしており、ほんのりとした甘さがあって、かなり食べやすい。
割ってみると、中は空洞になっていた。カリサク食感に納得。
牛乳をかけて『オートミールクランチ』を食べてみた
カリッとした食感が印象的だが、牛乳をかけたら食感に変化はあるのだろうか? お皿に移し、全体に浸る程度に牛乳をかけてみた。表面は牛乳を吸収し少々マイルドなテイストにはなったが、サクサク食感はそのままで食べたときと変わらずビックリ。甘さ控えめで、素材のうまみも感じることができるので罪悪感なく食べられるのがうれしい。
オートミール製品初の記者でも食べやすく、そのままはおやつとして、朝食では牛乳をかけて食べたいと思った。
手軽に栄養価の高い朝食を実現できそうな新しいタイプのオートミールを、ぜひ手に取って体験してみてほしい。
全国のスーパーや、一部のドラッグストアなどで発売中。