現在第4次焼き芋ブームが到来し、さつまいもを使ったスイーツやお菓子が大人気。懐かしさを感じる甘さと栄養価の高さが、さつまいも人気の理由だと言われている。3種の味わいが1袋で楽しめる「ミックスかりんとう」シリーズにも、新フレーバーの「ミックスかりんとう さつまいも」が登場。スイートポテト風味・大学芋味・焼き安納芋味を1袋で楽しめるかりんとうを食べ比べてみた。
「ミックスかりんとう」シリーズにさつまいもフレーバーが新登場
「雪の宿」や「ぱりんこ」など、米菓やかりんとうを中心に製造販売を手掛ける三幸製菓(新潟県)。家族だんらんのひとときや友人とのたのしい時間など、幸せのシーンを演出するお菓子の開発を基本ポリシーとして掲げている企業だ。
そんな同社の人気商品「ミックスかりんとう」シリーズに、「ミックスかりんとう さつまいも」(4袋詰・参考価格 税込237円・発売中)が新登場。さつまいもパウダーを練り込んだ生地を揚げたかりんとうで、スイートポテト風味・大学芋味・焼き安納芋味の3種の味わいを1袋で楽しめる。
さらに「ミックスかりんとう さつまいも」は、にいがた発「R10プロジェクト」を応援。新潟県が展開・推進する国民的プロジェクトで、かりんとうの主な原材料である小麦粉の一部を米粉に置き換え、国産米粉の消費拡大と日本の食料自給率向上への貢献を目指しているそうだ。
「ミックスかりんとう」と「ミックスかりんとう さつまいも」を食べ比べ♪
今回は定番の「ミックスかりんとう」と、新フレーバーの「ミックスかりんとう さつまいも」を食べ比べてみよう。それぞれ4袋ずつの小分けになっているので、食べきりやすい点も魅力のひとつ。明るい気持ちになる個包装デザインで、裏面にはアレルゲン情報の表記と一言メッセージ付きなので、手土産やおすそ分けにもぴったりだ。
「ミックスかりんとう」は、黒糖・ミルク・アーモンドの味わいを1袋で楽しめる。黒糖はまさに誰もが思い浮かべるあのかりんとうの味。ミルクはふんわりとやさしい甘さで、アーモンドはさっぱり食べやすい味わいだ。
一口サイズで硬すぎず、カリッサクッとした食感なので、食べやすい点も嬉しい。どのフレーバーもしっかりと甘く、温かい紅茶との相性は抜群。さっぱりとした後味で楽しむことができた。
「ミックスかりんとうさつまいも」は、スイートポテト風味・大学芋味・焼き安納芋味の3つの味を1袋で楽しめる。さつまいも感をより味わってもらえる工夫として、ひとくちかりんとうをかじると生地の断面もお芋の黄色い色を再現しているのが魅力的だ。
まずは、ミルク感たっぷりに仕上げたスイートポテト風味から。表面がカリカリにコーティングされていて、やわらかい甘さ。バターとミルクが後味に残り、かりんとうというよりは洋風のお菓子を食べているような感覚だ。中はさくさくで、ほっこりとしたさつまいもの風味を感じる。
続いて、はちみつと醤油の風味が特徴の大学芋味を食べてみよう。表面に黒ごまがついていて、見た目も大学芋のよう。口に入れた瞬間、醤油のしょっぱさが広がる。甘じょっぱい味わいがしっかりと大学芋を再現していて、新感覚だ。
最後は安納芋パウダーを使用し、焼き芋の甘さとコクを再現した焼き安納芋味。表面はざらめの食感がカリカリとアクセントになっており、安納芋の風味がしっかりと感じられる。中はさくさくとしてほんのりとした甘さ。みんな大好きな、あの焼き芋の味わいをかりんとうで食べられるのはとても面白い。
1袋で3種類の味と食感が楽しめるので、最後まで飽きずに食べられる。「ミックスかりんとう」と比べると、「ミックスかりんとう さつまいも」の方が全体的に甘さは控えめ。
さつまいものやさしい甘さが広がるフレーバーなので、温かい紅茶と一緒に食べるとリラックスタイムにもぴったりだ。もちろんコーヒーや緑茶など、どんな飲み物と合わせてもさつまいもフレーバーの魅力を実感できる。
3種の味と食感を一度に楽しめるかりんとうで、幸せなティータイムを
スイートポテト風味・大学芋味・焼き安納芋味と、3種類の味と食感を一度に楽しめる「ミックスかりんとう さつまいも」。さくさくの食感とほっこりとした甘さで、リラックスタイムにもぴったりなお菓子。ぜひいろいろな飲み物と一緒に味わって、お気に入りの組み合わせを見つけてみてほしい。
商品は全国のスーパーマーケット・ドラッグストアなどで購入可能。