キュートなデザインと本格的な機能性で人気の高かった調理器具、『スナッキーセット』が今年の2月に復活。少人数分の調理や料理ビギナーさんにおすすめのサイズ感と、オールステンレスの使い勝手のよさが魅力のキャセロール・ソースパン・フライパンの3点セット。今回は浅型両手鍋の「キャセロール」で、えびカレーピラフを作って使用感をおためししてみた。
人気だった『スナッキーセット』の再販売が決定!
175年以上の歴史を誇る、ドイツの高級調理器具ブランド フィスラー。高い品質とデザインの美しさで人気の圧力鍋やフライパンは、世界80カ国以上で愛されている。
同社の「スナッキー」はシンプルで美しいミラー仕上げの本体や、丸くカーブしたハンドルが可愛らしい印象を与えるステンレスシリーズ。そんなスナッキーから、小さめのサイズ感で使い勝手も抜群と人気の高かった『スナッキーセット』(3個セット・希望小売価格 税込17,600円・発売中)の再販売が決定した。
セットの内容は煮物や炒め物、炊飯までマルチに活躍する14㎝の浅型鍋「キャセロール」。
野菜を茹でるなどの下ごしらえや少量の調理に大活躍する14㎝の「ソースパン」。
朝食やお弁当作りにもぴったりな16㎝「フライパン」の3点。さらに新アイテムとして、16㎝フライパンの単体販売も決定した。
少人数世帯や一人暮らしを始める方に使いやすいサイズ感と、親しみやすいデザイン性を追求。サッと手軽に本格的な料理を作るのに大活躍するセットだ。一度フィスラー製品をためしてみたいという方にもおすすめの、エントリーシリーズとなっている。
『スナッキーセット』はIHやガスだけでなく、セラミックヒーターや電気コイルなどすべての熱源に対応。熱伝導の高いアルミ素材を保温性の高いステンレスで包んだフィスラー独自の「底厚三層カプセル構造」で、熱をムラなく均一に伝え、高温をキープする。
「キャセロール」でえびのカレーピラフを作ってみた
今回は「キャセロール」を使用して、えびのカレーピラフを作ってみた。まずは以下の材料を用意。
- 米:1.5カップ
- えび:4~6尾
- 玉ねぎ(みじん切り):1/4個
- オリーブ油:大さじ1
- コンソメスープ :300ml
- カレー粉:小さじ1
- 塩、こしょう:各適量
油を入れて中火でしっかりと予熱した「キャセロール」に、みじん切りの玉ねぎを入れて炒める。フィスラーの鍋は熱効率が高いので、基本的に調理はすべて中火から弱火またはトロ火で充分だ。強火にすると取っ手が熱くなったり、鍋肌が黄ばんだり、焦げ付きの原因になってしまうので注意が必要だ。
玉ねぎがしんなりしてきたら、米を投入して透明になるまで炒める。
コンソメスープを注ぐ。
カレー粉と塩こしょうを入れ、軽くひとまぜ。
米の上にえびを並べてフタをする。鍋フタは適度な重みがあるため密閉性が高く無水調理にも対応。耐熱性に優れたガラス素材なので、食材の様子を見ながら調理できるのがありがたい。
沸騰したら弱火にして10分炊き、火を止めてさらに10分蒸らせば完成だ。
フタを開けるとカレーのいいニオイがふわっと広がり、とても美味しそうなピラフが簡単にできあがった。
さっそくお皿に盛り付け、味わってみよう。ご飯はとてもふっくらしていて、カレーのスパイシーな風味をしっかりとまとっている。
えびも火が通ってプリプリの食感。米から短時間で作ったとは思えないほど、本格的なピラフに仕上がっている。あまり料理が得意ではない記者でもこんなに美味しいピラフが作れるのかと、正直感動してしまった。
食事後に鍋を洗っていて気づいたのだが、『スナッキーセット』はフチが平らで液だれしない設計になっている。スープなどを作る際に液だれでキッチンを汚してしまいがちな記者にとっては、こちらもすごくありがたいと感じた。
またオールステンレスの『スナッキーセット』は、オーブンや食器洗浄機にも対応。耐久性に優れていて錆びにくく、洗浄も簡単なのでデイリー使いにもぴったりだ。1年の保証もついているので、安心して使用できる。
さまざまな調理をこのセットひとつでまかなえる
手ごろなサイズ感で、一人暮らしやサブ用にもぴったりなフィスラーのスナッキーシリーズ。お弁当作りや揚げ物、一人分の炊飯などさまざまなシーンで活躍してくれる。煮る・炊く・揚げる・焼く・無水調理・オーブン調理など、用途を選ばずに使える調理器具は、新生活にぜひ揃えておきたいアイテムだ。
『スナッキーセット』は全国の百貨店、小売店、フィスラーオンラインショップなどで購入可能。