“濃くて、おいしい”がキーワードの三ツ矢の「特濃」シリーズに『三ツ矢特濃ピーチスカッシュ』が新登場。皮ごと搾った混濁白桃果汁と国産ピーチエキスを配合したピーチフレーバーの炭酸ドリンクだ。その味わいは、果実をほおばったようなおいしさというから楽しみだ!
ちょっととろみのある甘さがリアル! 後から香る桃の香りがたまらない
2021年に発売されたアサヒ飲料(東京都)の「特濃」シリーズは、その名の通り濃さをコンセプトとした炭酸ジュースのこと。フレーバーによって、皮ごと搾った果汁や果実を丸ごと搾った果汁などを使うことで、濃厚な味わいを楽しめるのが特徴だ。
第1弾の『三ツ矢特濃オレンジスカッシュ』を皮切りに、『三ツ矢 特濃ライムミックス』や『三ツ矢特濃ハニーレモンスカッシュ』などが、続々と発売されている。
そして2023年初の新フレーバーとなるのが『三ツ矢特濃ピーチスカッシュ』(500mlPET・実勢価格 税込162円・2023年1月10日発売)。皮ごと搾った混濁白桃果汁(果汁10%未満)と国産ピーチエキスを配合した微炭酸ドリンクだ。
『三ツ矢特濃ピーチスカッシュ』は後味サステナブル!
ちなみに混濁果汁とは、搾った果汁をそのまま使った果汁のこと。食物繊維などの固形物(果肉成分)を意図的に取り除いていないため、繊維感が残っているのが特徴だ(取り除いた果汁を透明果汁という)。一般的に混濁果汁のほうが、リアルな味わいが楽しめると言われている。ただし、『三ツ矢特濃ピーチスカッシュ』は目に見えるほど繊維が入っているわけではない。
パッケージは、桃をこれでもかと配置したピンク1色デザイン。“濃くて、おいしい”のコピーもばっちり。果肉成分をより堪能するべく、ゆっくりひっくり返してから開けると、炭酸の音とともに桃のみずみずしい香りがはじける。甘さだけでなくちょっと酸味もあるようなリアルな印象。
一口飲んで分かるその味の濃さ。特濃の言葉に偽りなしの果実感のある芳醇な甘味が口いっぱいに広がる。炭酸で割られていても、桃果汁の少しだけとろっとした感じもあって果汁をそのまま飲んでいるようだ。
炭酸のおかげで飲んでいるときはごくごくと飲めるが、後味には舌にまったりとした甘さが残り、やや甘ったるいという印象はある。だが、これこそが桃らしいおいしさというもの。飲んでいるときはあまり風味は感じなかったのだが、ふぅと、ひと息ついたときに桃の香りが広がってとても心地良かった。
一日の終わりや贅沢気分を味わいたいときの飲みたい1本だ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。