高機能フィルターと柔らかなつけ心地を兼ね備える『肌にふんわりマスク』から、花柄のボックスに入った『肌にふんわりマスク フラワーボックス』が登場。見た目がかわいい上にそのまま使えるという。ではその使い勝手はどうなのだろうか。日常に取り入れてみた。
洗練されたデザインで定評のある文具メーカー・プラスがデザインしたフラワーボックス入りマスク
プラス(東京都)の『肌にふんわりマスク フラワーボックス』(50枚入・実勢価格 税込991円・2023年2月1日発売)は、そのままマスクボックスとして使える箱入りマスク。シンプルかつ生活に馴染むデザインや使い勝手への工夫など、ステーショナリーメーカーならではの発想が活かされている。背面以外は黄色い小花柄のみで余計なデザインはなく、インテリアの一部として使えるところが特徴だ。
「JIS規格適合」三層構造の高性能フィルター採用のサージカルマスク『肌にふんわりマスク』とは?
ボックスの中に入っているのは、プリーツが入った不織布の白いマスク50枚。サイズは、約170×90mmと男女問わず使える一般的なサイズだ。花粉やウイルス飛沫のカットはもちろん、やさしいつけ心地にこだわって作られているのが特徴だ。
「日本産業規格 JIS T 9001」に適合する一般用マスクのため、捕集機能・安全性・衛生に対して十分な性能が認められている点も見逃せない。また、花粉・ウイルス飛沫・PM2.5等をカットする高性能フィルターが採用されている。
『肌にふんわりマスク フラワーボックス』かわいいだけじゃない、 取り出しやすさも優秀!
フラワーボックスの使い方はティッシュとほぼ同じ。中にマスク入りのフィルムがあるので、まずはボックスのフタを開けてそちらの切り取り線を開けておこう。
ボックス上部に取り出し口を作るための切り取り線があるので、そちらも手で切り離す。縁はやや破れやすいので、線のそばを手で押さえながら切り離しがキレイに仕上がるだろう。
あとはティッシュと同じ要領でマスクを取り出せばOK。マスクに畳まれている左右の耳ひもを摘まむか、マスク表面のプリーツをつまめば楽に取り出せる。何枚か連続で出してみても、引っかからずスムーズに1枚ずつ取り出せた。
市販のマスクケースを使っている人も多いと思うが、フタを開けるひと手間が案外手間だったりしないだろうか? 『肌にふんわりマスク フラワーボックス』ならおしゃれなだけでなく、取り出しのわずらわしさを感じない。これは急いでいる時にこそ便利!
不織布マスク『肌にふんわりマスク』は、やわらかな質感とフィット感がいい
箱だけでなく、マスクのつけ心地も快適だ。『肌にふんわりマスク』という名前どおり、触ってみると全体的にふわっとしている。これは、フィルターの前後・肌に当たる部分に、やわらかタッチの不織布が採用されているからだろう。また、マスクの両側の「2重溶着ライン」により、頬にしっかりフィットするよう工夫されている。
耳ひもは6mmと幅広で、圧が一点に集中しにくい。耳ひもの伸び・肌あたりも非常に良く、1日つけていても耳のつけ根が痛くなることはなかった。
表面のプリーツが中心ではなく、やや上側に寄せて作られているのもポイントだ。鼻の一番高い部分に合わせてプリーツが作られているので、息苦しさを感じにくい。マスク中央からプリーツが広がるものよりも、顔全体へのフィット感が高いように感じた。
ノーズフィッターは頬上までカバーできる長さがあり、しっかりと顔の凸凹にフィットさせられる。少しマスクに被せるようにメガネをかけると、呼吸でメガネが曇ることもなし。つけたまま外出しても、特に不満に感じる点はなく快適だった。
『肌にふんわりマスク フラワーボックス』は、取り出しの手間・不織布のチクチク感・耳紐の痛み・息苦しさなど、箱入りプリーツマスクの欠点への対策を感じられる一品だ。仕事や育児で忙しい人・長時間マスクをかける人にぜひ使ってみてほしい。
入手は全国の量販店やオンラインストアなどで可能だ。