今回の心理テストのテーマは、あなたの「自己アピールの上手度」についてです。
せっかく優れた能力やセンスを持っていても、それを自ら人にプレゼンするのが下手だと、宝の持ち腐れになってしまうことも…!
あなたは一体、自己アピールがどれくらい上手なのでしょうか?
【質問】このイラストが、何に見えますか?
下のイラストは、人によって見え方が違います。あなたは、どれに見えましたか?
A〜D の中から、直感で1つを選んでみてください。
A. 王様の衣装
B. 望遠レンズ
C. イベント会場
D. 高級な花瓶
A「王様の衣装」を選んだあなたは…、自己アピール上手度【74%】
あなたは元々、とても高い自己アピール能力を持っています。ただ、心のどこかに「こんなことを言ったら嫌味に聞こえるかな?」とか「自慢みたいになってないかな?」という恐れを持っているようです。
その恐れが前面に出てしまうと、相手に対して違和感を与えてしまうことになるでしょう。嫌味にならない自己アピールの仕方は、それが得意な人から学ぶのがベスト。
お手本となる人を見つけたら、その人を自分に降臨させるようなつもりで練習してみてください。
B「望遠レンズ」を選んだあなたは…、自己アピール上手度【24%】
あなたは、他者の魅力や能力には、すぐに気づけますし、どうすればもっと伸ばせるのか、活かせるのか、よくわかるでしょう。実際「自信が持てました」なんて、感謝された経験もあるのではないでしょうか?
しかし、自分のこととなると客観視ができず、うまく自己アピールができないタイプ。その理由は、単に「自分のことはよくわからない」と思い込んでしまっているからでしょう。他人に対してできることを、自分にやれば良いだけ!とシンプルな解釈をしてみてください。
C「イベント会場」を選んだあなたは…、自己アピール上手度【48%】
あなたは、自己アピールをする以前の問題として、自分の本当の魅力をまだ発掘できていません。自分のダメな部分、苦手なところにばかりスポットを当て、そこを伸ばさなくてはいけない!なんて、努力をしてしまっていないでしょうか?
あなたの魅力は、あなたが努力をしなくてもできる部分に潜んでいます。あとはただ純粋に、そこに自信を持てば良いだけです。もっと自分に甘くなることや、自分を認め、許可してあげる能力が今は必要だと言えるでしょう。
D「高級な花瓶」を選んだあなたは…、自己アピール上手度【90%】
あなたは、自己アピールが上手というレベルを超えています。アピールをしなくても、あなたという存在が素晴らしいことは、あなたがただそこにいるだけで相手に伝わってしまうでしょう。
変にへりくだったりせず、ただニコニコしているだけで、周囲の人は「この人は、只者じゃない!」と思うはずですよ!
自分の能力をアピールしようと考えるより、自分が何をしたいと考えているのか、そこを伝えていくよう意識するとうまくいくでしょう。
ライター : 十田リコ
慶應義塾大学にて、メディアと表現、心理学、認知科学を専攻。その後、京都の大手ゲーム会社にて、テキストライティングを担当。現在は、フリーライター、占い師、ミュージシャンとして活動。
編集 : シンリ編集部