今回の心理テストでは「あなたが一番頼られる瞬間」がテーマ。どんな人にも「こういう時はあの人にしか頼めない!」「あの人なら絶対上手くいく!」という、強みがあったりするものです。しかし、自分では案外気付いていないかも……。
あなたはどんな時に頼られているのでしょうか?ぜひ診断してみてくださいね!
【質問】謎の賢者に何と言われた?
夜の森で迷子になったあなた。
困っているあなたの前に現れた、不思議な賢者は何と言いましたか?
A. 月を見上げて3回まばたきしなさい
B. この杖を3回地面に突きなさい
C. 私の目を見て深呼吸を3回しなさい
D. 両手を広げて3回回りなさい
A「月を見上げて3回まばたきしなさい」を選んだあなたは……「知らない人に道を聞かれる時」
月を見上げてまばたきするという行為は、冷静さと観察力を象徴しています。この選択肢は、あなたが周囲の状況を的確に把握し、落ち着いて対応できる人物であることを示唆しています。
実は、「知らない人に良く道を聞かれてしまう」という人の中には、実は方向音痴、という人も結構いたりします。今これを読んで「あ、私のことだ」と思った方もいらっしゃると思うのですが、知らない人があなたに道を尋ねたくなるのは、ひとえに、あなたの親しみやすい雰囲気と、信頼感のある落ち着いた佇まいに惹かれてのことでしょう。
深層心理の面から見ると、あなたは無意識のうちに、他者を助けることに喜びを感じているのかもしれません。例えば、新しい職場で迷っている新入社員を見かけたら、自然と声をかけて案内してしまうでしょう。
このような性質は、あなたの優しさと社会性の高さを表しています。ただ、自分の時間や労力を過度に提供しすぎないよう、バランスを取ることも大切です。
B「この杖を3回地面に突きなさい」を選んだあなたは……「喧嘩の仲裁」
この選択肢を選んだあなたは、決断力とリーダーシップを持っています。
杖を3回地面に突く行動は、毅然とした態度と強い意思を示しており、これが他人からの信頼を得る要因となります。あなたは、対立する場面や緊張が高まる状況でも冷静に対処し、適切な判断を下す能力があります。
そのため、喧嘩の仲裁役として頼られることが多いのです。
深層心理の面から見ると、あなたは無意識のうちに、調和や平和を重視しているのかもしれません。例えば、友人グループ内で意見の対立が起きた時、自然と中立的な立場から双方の言い分を聞き、解決策を提案しようとするでしょう。
この特性は、あなたの高いコミュニケーション能力と問題解決能力を表しています。ただし、常に仲裁者になることで精神的負担が大きくなる可能性もあるため、時には距離を置くことも大切です。
C「私の目を見て深呼吸を3回しなさい」を選んだあなたは……「偉い人への接待」
目を見て深呼吸をするという行為は、落ち着きと集中力を象徴しています。この選択肢は、あなたが緊張する場面でも冷静さを保ち、相手に安心感を与えられる人物であることを示唆しています。
そのため、偉い人への接待役として頼られることが多いのでしょう。あなたは、状況を適切に把握し、相手の立場や気持ちを考えながら行動できる能力を持っているようです。
深層心理の面から見ると、あなたは無意識のうちに、他者との良好な関係構築を重視しているのかもしれません。例えば、重要な商談の場で、相手の表情や態度を素早く読み取り、適切な会話や対応をすることができるでしょう。
この特性は、あなたの高い感情知性と社交性を表しています。ただし、常に他者に合わせすぎて自分の本心を抑え込んでしまう傾向もあるかもしれません。時には自分の意見も率直に述べることを心がけてみてください。
D「両手を広げて3回回りなさい」を選んだあなたは……「誤字脱字探し」
この選択肢を選んだあなたは、細かいところに気が付きやすく、観察力が鋭いです。
両手を広げて3回回る行動は、柔軟な思考と遊び心を持ちながらも、周囲の状況を細かく観察する能力を象徴しています。このため、誤字脱字などの細かいミスを見つけることに長けており、その能力が評価されて頼られることが多いのです。
深層心理の面から見ると、あなたは無意識のうちに、細部に注意を向け、また、完璧さや正確さを追求する傾向があるのかもしれません。例えば、グループプロジェクトのレポート作成時、全体の構成を確認しながらも、細かい表現や数値の正確さにも気を配るでしょう。この特性は、あなたの高い責任感と注意力を表しています。
ただし、細部にこだわりすぎて全体の進行が遅れてしまうこともあるかもしれません。時には大局的な視点を持ち、重要度に応じて作業の優先順位をつけることも大切です。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部