今回の心理テストでは、あなたの「外の顔と家の顔のギャップ」がテーマです。外では一つの顔を、家ではまた別の顔を見せること、ありますよね。
このギャップから、意外な自分の一面を発見できるかもしれません。
さあ、あなたはどのタイプでしょうか?早速、診断してみましょう。
【質問】あなたはなんと答えますか。
友達が犬の散歩をしているところに遭遇したあなた。
「あら、かわいい」と撫でていた所、その犬は飼い主に聞こえないように、あなただけにそっとささやきました。
「人は何故、異なる顔を持つのか?」 さて、あなたはなんと答えますか?
A. 生き物だからさ……環境適応って奴だよ
B. 坊やだからさ……いろいろあるのよ
C. 人間だからさ……我々は複雑すぎるんだ
D. 迷子だからさ……生きる喜びを探してるのよ
A「生き物だからさ」を選んだあなたは……「外では几帳面、家ではズボラというギャップ」
あなたは、家から一歩出た場所では、職場でもそのほかの場所でも、その責任感と順応性で周囲から信頼されています。
常に、状況に応じて行動し、最善の結果がもたらされることを目指していることでしょう。
しかし、自宅では気を抜きまくり。ひたすらリラックスし、日常の緊張から解放されます。
このギャップは、あなたがどれだけ周囲の期待に応え、同時に自分自身に正直であるかを示しています。
職場では締め切りを守り、細部にまで気を配る一方で、家では洗い物を放置し、部屋の散らかり具合もまるで気にせず「床は見えないけど、天井なら見えてる( ˙꒳˙ )キリッ」と平気でくつろぎます。
家族は多少呆れているかもしれませんが、このギャップを初めて知った友人などは、あなたの多面性に驚かされるでしょう。
とにかく、最も特徴的なのは、どんな環境でも最良を尽くそうとするあなたの適応力なのです。
B「坊やだからさ」を選んだあなたは……「外では控えめ、家ではワガママというギャップ」
あなたは、社会的な場では周囲と調和を保ち、自己主張を控えることで円滑な関係を築いています。この振る舞いは、対人関係におけるストレスを最小限に抑え、自身を保護する手段でもあります。
しかし家庭内では、ここは自分の縄張りであるという絶大なる安心感から、自分の要望や意見をストレートに表現し、自己の欲求を最優先にします。
この行動パターンは、人が持つ内面と外面の複雑な関係性を示しています。
職場では上司や同僚に対しては常に譲歩し、意見を抑えるあなたも、家では「今日はこれが食べたい」「この番組を見たい」と主張しているはず。
もしかすると、職場でのあなたを家族が見かけることがあれば、びっくりされるかもしれません。
このギャップは、あなたがどれだけ多面的で深い人間性を持っているかを示しています。それぞれの環境で最適な自分を見つけている証拠です。
C「人間だからさ」を選んだあなたは……「外ではリーダー、家では大人しい、というギャップ」
あなたは、家から一歩出た場所では常にリーダー。何事にも積極的に挑戦し、チームを牽引する姿勢を見せます。この行動は、周囲からの信頼と尊敬を集め、多くの成功を収める原動力となっています。
しかし、プライベートでは、あらん限りのエネルギーを全て内向きに転換し、自己反省や趣味の時間に費やします。
この二面性は、あなたの内面の豊かさと柔軟性を物語っています。
例えば、会議で的確な指示を出し、チームを勝利に導くあなたも、家では好きな本に没頭したり、ぼーっと何もせず、ただひたすらゴロゴロしたりすることで、心のバランスを保っています。
周囲はあなたが仕事で見せる決断力と、家での静かな生活との差を知ると、きっと驚くかもしれません。
しかしもしくは、ある意味では納得するかもしれません。「外で最良を尽くすエネルギーは、家にいる間に養われているのだな」と。
D「迷子だからさ」を選んだあなたは……「外ではマジメ、家では冗談好き、というギャップ」
社会生活では、あなたは責任感が強く、どんな状況でも冷静に対応することで知られています。この真面目さは、職場での信頼と尊敬を勝ち取っています。
しかし、家の門を一歩入ると、あなたは全く異なる人物に変わります。リビングは笑い声で満たされ、あなたのユーモアが家族を楽しませ、日々の緊張を解きほぐします。
あなたのこの二面性は、生活のさまざまな面でバランスを取る能力を示しています。職場での厳格さに対し、家では子供たちに面白い話をして笑わせたり、パートナーを驚かせるような冗談を言ってみたりします。
しかし、人を楽しませるユーモアにあふれた言動こそ、高い知性に裏付けられたものです。友人や同僚がこのギャップを目の当たりにすると、あなたの多様な側面に驚き、そして同時に、この言動が実は、外で見せる厳格さや真面目さと表裏一体の、インテリジェンスの証であることを知るでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部