今回の心理テストでは「オフィスで気分が上がるアイテム」がテーマです。
オフィスでの小さなトラブルや不快な出来事……ときどき起こってしまいますね。心の中では動揺や怒り、悔しさを感じつつ、顔には出さないようこらえた経験がある人、きっと多いことでしょう。
このテストを通じ、あなたが職場で気分を上げるために必要なアイテムが何か、是非見つけてください。
【質問】最も不愉快なのは何ですか?
雨上がりの日、出勤途中だったあなたは濡れた路面で転んでしまいました。
服は汚れ、ストッキングは破れる、そして膝には擦り傷が。しかも、通りすがりの人は皆、見て見ぬふりで通り過ぎていきます。
テンションどん底のあなたですが……さて、最も不愉快なことは何でしょうか?
A. 服が濡れて気持ち悪い
B. ストッキングが破れてみっともない
C. 擦り傷が痛くてしようがない
D. 皆が見て見ぬふりなのが辛い
A「服が濡れて気持ち悪い」を選んだあなたは……「手触りの良いもの」
服が濡れる不快感を最も嫌うあなたは、感覚的な快適さを何よりも重視する人です。
日常の小さな不快を敏感に感じ取るこの性質は、仕事中も快適な環境を求めるあなたの心理を反映しています。
柔らかな素材や温かみのあるアイテムに囲まれることで、心の安らぎを見つけ、ストレスを軽減する傾向にあります。
職場では、例えばフェイクファーのキーホルダーを手にした時のふわふわとした感触や、愛用のぬいぐるみがあなたを見守っているような様子など、小さな快適さが大きな喜びにつながります。
このようなアイテムは、難しい課題に直面した時やプレッシャーを感じる瞬間に、ふと手に取り、その感触を楽しむことで、心を落ち着かせ、気分をリフレッシュさせる源となります。
B「ストッキングが破れてみっともない」を選んだあなたは……「お守り」
ストッキングが破れることで感じる屈辱感から、外見に対する高い意識と周囲の目を気にする性格がうかがえます。この選択は、自己表現と他人からの評価に敏感なあなたの心理状態を映し出しています。
細部にまで気を配り、常に完璧を求めるあなたにとって、お守りやパワーストーンなどの小さなアイテムは自信と安心感の源泉となり得ます。
職場であなたがお守りを手にする瞬間、それはまるで魔法のアイテムのように、内面からの強さと落ち着きをもたらします。
重要なプレゼンテーションの前や、大切な会議の際に、そのお守りを軽く握ることで、自信満々とした態度で臨むことができるでしょう。
この小さな行動は、周囲からどのように見られるかを意識しつつも、自己肯定感を高め、日々の挑戦に自信をもって臨むあなたを励ましてくれるはずです。
C「擦り傷が痛くてしようがない」を選んだあなたは……「キーホルダー型の便利なマルチツール」
擦り傷の痛みを最も不快に感じたあなたは、具体的な問題解決を優先する実用的な性格を持っています。また、実際、あらゆる状況で冷静かつ効率的に行動する能力を持ち合わせています。
そんなあなたは、日々の生活の中で直面する様々な問題に対して、即座に対応できるツールを常に携帯しておくことで、安心感が得られるはずです。具体的には、携帯用の裁縫セットや、アウトドア用のドライバーやハサミなどが一体化されたツールなどです。
職場では、このツールを使用して急な小さな修理を行ったり、同僚が困っている時にさりげなく助ける姿が見られます。たとえば、何かの文房具のネジが取れてしまった、というような時にすぐさま修理したり、ジャケットのボタンが取れた時、お昼休みにボタンを付けるなど。
あなたのこのアイテムは、単なる実用品以上の価値を持ち、職場でのあなたのポジションを確固たるものにするはずです。また、あなた自身も、何かトラブルが起きた時、何も出来ずにもどかしい気持ちを味わうことがなくなり、より快適な生活を送れるようになるでしょう。
D「皆が見て見ぬふりなのが辛い」を選んだあなたは……「お気に入りのスナップ写真」
他人の無関心に傷つきやすいあなたは、深い共感力を持っています。そのため、職場であなたの気分を明るくするのは、人間関係を象徴するアイテム、特にお気に入りのスナップ写真です。
これらの写真は、あなたにとって大切な人々との繋がりを思い出させ、孤独感を払拭する効果があります。
職場で緊張感が高まる時や、孤独を感じた時、あなたはデスクに飾られた家族や友人との写真を見つめます。その笑顔を見ることで、心が温かくなり、仕事のストレスが和らぎます。
たとえば、大事なプレゼンの前に、これらの写真を見ると、あなたは自分が励まされたような気がするはず。あなたは他者との繋がりから力を得られるのです。
この小さな習慣は、職場でのあなたの気分を支え、ポジティブなエネルギーに満ちた一日を過ごす秘訣となることでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部